CRMとCMSの違いは何?マーケティングへの活用方法も解説!

CRMとCMSは言葉が似ていることから、混同されてしまうことがあります。「言葉は聞いたことがあるけど、何が違うのだろう…」と疑問に思っている人もいるのではないのでしょうか。
今回は、そんなCRMとCMSの違いや関係性を解説していきます。また、CRMと混同されがちなほかの用語についても解説していくので、システム周りの単語が難しいと感じている人はぜひ参考にしてください。

更新日:2020.2.25

CRMとCMSの違い

まずはCRMとCMSの違いについて解説していきます。CRMとCMSは字面こそ似ているものの、役割はまったく異なります。まずはCRMについて確認しておきましょう。

CRMとは

CRMとは
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CRMとは、顧客管理システムのことです。顧客と良好な関係を築くために、顧客の基本状況や購入履歴、接触頻度などを一元管理し、適切なアプローチをおこなえるようにサポートしてくれます。Customer Relationship Managementの頭文字を取ってCRMと呼ばれています。

CRMが集約した顧客情報を活用し、顧客の状態に合わせたメールマガジンを配信するなどといったマーケティング活動をおこなっていきます。このようなアプローチを続けることで、顧客の購買意欲を高めていきます。

CRMによってできることやメリットについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

CMSとは

CMSとは
©patpitchaya – shutterstock

CMSとは、Webサイト作成や運用を効率化してくれるシステムです。Contents Management Systemの頭文字をと取ってCMSと呼ばれています。
CMSを活用することで、HTMLやCSSといったような専門的知識がなくてもWebサイトに必要なコンテンツの作成や更新、管理をすることができるようになります。

CMSの具体的な機能や種類、メリットなどについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

CRMとCMSの違い

CRMとCMSの違い
トルテオ編集部

これまで解説したように、CRMとCMSの役割は大きく異なります。
CMSはマーケティング活動において「Webサイトからの集客の拡大」を担っており、CRM「一度接触を持った顧客との関係構築」を担っています。
この違いを押さえたうえで、マーケティング活動への活用方法を見ていきましょう。

CRMとCMSの関係性とマーケティングに活かすための活用方法

マーケティング
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インターネットが日常的に利用されている現代において、Web上のマーケティング活動はとても効果的です。そのため、オウンドメティアや自社ブログなどを運用して自社製品のアピールや顧客満足度を高めていきたいと考える企業も増えてきているのではないのでしょうか。
しかし、いざWebサイトを運用するとなっても、効果的なWebコンテンツの作成や運用の方法などには様々な知識が必要であり、これまでやってきていなかった方にとって簡単なことではないでしょう。

そんなときに役立つのが、CMSやCRMです。
CMSはWebサイトの作成を技術面でサポートしてくれます。普段使っているPC操作のままでコンテンツ作成をすることができるようになり、その後の運用や管理もサポートしてくれます。
CRMはWebコンテンツ作成の内容面をサポートしてくれます。顧客管理によって集約された顧客情報を分析することで、顧客が必要としている情報や顧客が好むコンテンツを把握でき、効果的なWebコンテンツを作ることができます。
このように、CRMとCMSには連携して活用することで、Webマーケティングにおけるコンテンツ作成の費用対効果を高めることができます。

その他のCRMと混同されがちな用語

CRMと混同されがちな用語
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CRMには、ほかにも混同されがちな言葉がいくつかあります。ここでは、そんなCRMと混同されがちな言葉やシステムについて紹介していきます。この機会にぜひ確認してみてください。

ERPとは

ERPは、Enterprise Resource Planningを略した言葉で、企業のヒト・モノ・カネ・情報といった資源データを一元的に管理する基幹業務システムです。
具体的には、財務や販売、会計、人事などさまざまな領域の業務情報を包括的に管理し、リアルタイムで会社全体や所属部署の状況把握できるようにします。そして集められたデータを活用することで、企業の迅速な経営の意思決定や業務効率の改善や向上に役立てることができます。

ERPは企業全体の資源データを管理するためのツールですが、CRMはそのなかでも顧客情報の管理を専門的におこなうためのツールです。

ERPの具体的なメリットや種類についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

SFAとは

SFAとは、営業支援システムのことです。Sales Force Automationを略してSFAと呼ばれています。
顧客情報や営業担当の行動、活動履歴を可視化し、組織で共有することができるため、営業活動の強化に期待ができます。
SFAはよくCRMと混同されがちですが、CRMは顧客との関係構築の支援、SFAは営業活動の支援といった目的の違いがあります。

SFAとCRMの違いについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

MAとは

MAとは、Marketing Automationの略で、企業のマーケティング活動を支援する仕組みやプラットフォームのことです。
MAを活用することで、メールの配信や広告の運用、セミナーの開催といったマーケティング業務を一部自動化することができ、業務効率を向上させることができます。また、おこなった施策の効果測定もでき、戦略的なマーケティングをおこなうことができるようになります。

顧客に関する情報を全般的に管理するCRMに対して、MAはマーケティングに特化した顧客情報を扱い、実際のマーケティング業務もサポートするといった点で異なります。

MAの具体的なメリットやデメリット、機能などをより詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。

SCMとは

SCMとは、Supply Chain Managementの頭文字をとった言葉です。
ここでいうサプライチェーンとは、原料の調達して生産を行う過程から、商品を出荷して流通させ販売するまでの流れのことを指します。
SCMは、このサプライチェーンの一連の流れを統合的に捉えることで、全体の経営を最適化するマネジメント手法です。これまで個別に管理されていた仕入管理や在庫管理、購買管理などといった管理を総合的に改善し、リソースの最適な配分や業務の効率化をおこなうことができます。

CRMとは略語が似ていて混同されることもありますが、全く異なる意味を持つので注意して使いましょう。

自社の状況に合ったシステムの活用を!

今回は、CRMとCMSの違いについて解説しました。
CRMとCMSは役割は大きく異なりますが、連携して活用することでWebマーケティングのコンテンツ作成をより効率化してくれるといった関係性があります。

また、CRM中心にそのほかにも似ている用語も紹介しました。
それぞれのシステムが持つ役割の違いを理解して、自社の目的に合ったシステムを選択できるようになりましょう!

販売活動と密接に関わるMAとSFA、CRMの関係性について知りたい方はこちらをご覧ください。

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