販売管理システムとは|含まれる機能やメリットについて解説

販売管理システムは、仕入や在庫、販売に関する業務を効率化することができます。
システムに蓄積した販売データから自社の販売状況やニーズを把握して、将来の販売計画に役立てられます。
今回はそんな販売管理システムが持つ機能や導入するメリット、システム形態による違いについて詳しく解説します。

更新日:2020.2.21

販売管理システムとは

販売管理システムとは
©Sunshine Studio – shutterstock

販売管理システムとは、「仕入→在庫→販売」といった一連の流れにおける商品とお金の情報をデータ化したものです。英語で「Sales management system」といいます。
具体的には、商品やお金がやりとりされた際の「日時(いつ)」「取引先(誰が)」「商品(何を)」「数量、料金(どれくらい)」といった情報を管理することができます。

販売管理システムの導入を検討していてシステムを比較したい方はこちらをご覧ください。

販売管理システムの主要な機能一覧

販売管理システムの主要な機能一覧
©tadamichi – shutterstock

販売管理システムには、主に商品の仕入販売、管理、販売をサポートしてくれる機能があります。
それぞれの部門において、複雑な単価計算や税抜・税込価格の計算、外貨計算などを自動でおこなってくれます。
そして、瞬時に帳票として印刷することができ、業務を大幅に効率化することができます。
ここでは、販売管理システムがそれぞれの部門においてカバーしている主要な機能や、それぞれの部門で出力できる帳票を紹介します。

購買管理機能

購買管理機能とは、自社が販売する商品を製造・販売するために仕入先から購入プロセスを管理する機能です。おもに含まれるのは以下のような機能です。

  • 発注管理機能
  • 仕入管理機能
  • 出荷管理機能
  • 入荷管理機能
  • 債務管理機能

在庫管理機能

在庫管理機能とは、自社が販売する商品の在庫を管理する機能です。在庫の数を管理したり、在庫を適正な量に調節したりすることができます。
おもに含まれるのは以下のような機能です。

  • 在庫検索機能
  • 棚卸機能
  • 在庫調整機能

販売管理機能

販売管理機能とは、自社が保有している商品を顧客に販売するプロセスを管理する機能です。BtoB事業者向けのシステムなのか、BtoC事業者向けのシステムなのかで具体的な販売管理機能は異なります。おもに含まれるのは以下のような機能です。

  • 見積管理
  • 受注管理
  • 売上・売掛管理
  • 請求管理
  • 売上分析

販売管理システムとは、「購買管理機能」「在庫管理機能」「販売管理機能」をあわせ持ったシステムのことを指します。

販売管理システムを活用するメリット

販売管理システムを活用するメリットとは
©Tong_stocker – shutterstock

これまで、販売管理システムが持つ機能を3つに分けて紹介してきました。ここでは、販売管理システムを活用するメリットを紹介します。

業務を効率化させることができる

販売管理システムは、受注してから納品し、料金を回収するまでの商品や金額に関する情報を1つのシステムで一元的に管理することができます。
商品や金額に関するデータを仕入部門や販売部門など各部門ごとに管理していると、それぞれで入力作業が必要になり、手間が生じるでしょう。
しかし、販売管理システムによってデータ管理の方法が部門間で標準化すると、各部門ごとの入力作業を削減することができたり、他部門との情報共有がスムーズになったりするため業務を効率化することができます。

企業全体の販売状況を把握をリアルタイムで出力することができる

販売管理システムを活用することで、企業全体の販売に関する情報をリアルタイムで確認することができるようになります。そのため、把握していた在庫数と実際の在庫数が合わなかったり、在庫数を把握しておらずうっかり発注のタイミングを逃して在庫切れを起こしたりするミスを防ぐことができます。
また、経営層やマネージャー層など現場の社員意外も簡単に販売状況を確認できるようになるため、素早い経営判断が可能になるというメリットもあります。

販売戦略に活用することができる

販売管理システムで管理されている仕入数、在庫数、販売数などのデータは、システム内に蓄積されていきます。当月や次月の売上見込みや販売の進捗を把握できるため、販売予測や販売予測に基づいた販売目標の策定、仕入予測などといった販売戦略も早いうちから考え、実行することができます。

販売管理システムにおけるシステム形態による違い

システム
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販売管理システムはシステム形態によって運用の流れが異なります。導入を検討する前に、システム形態ごとの違いを確認しておきましょう。

クラウド型販売管理システムとは

クラウド型販売管理システムとは、インターネットを通じてシステムを利用する販売管理システムのことです。
クラウド型販売管理システムは社内にインフラを構築する必要がないため、比較的安価に導入することができます。また、すでにあるシステムを利用するため、自社にあわせてカスタマイズする手間が省けて導入までのスピードが比較的早いのも特徴です。

クラウドについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

パッケージ型販売管理システムとは

パッケージ型販売管理システムとは、CD-ROMやソフトウェアなどの形式で購入してダウンロードする販売管理システムのことです。
パッケージ型はオンプレミス型と比べると導入までのスピードが早いほか、ある程度自社の業務にあわせてカスタマイズすることもできます。
クラウド型とパッケージ型の特徴を理解したうえでシステムを選ぶと良いでしょう。

【パターン別】おすすめの販売管理システム

これまで、販売管理システムの機能やメリット、システム形態による違いを説明してきました。ここでは、パターンにわけておすすめの販売管理システムを紹介します。これまで解説したシステム形態などを踏まえて比べてみてください。

おすすめのクラウド型販売管理システム:楽楽販売

楽楽販売
HPより

➤公式サイトでチェック

楽楽販売はラクス社が提供するクラウド型販売管理システムです。
楽楽販売を利用することで、Excelで販売管理をおこなた場合と比較して業務効率を10分の1に削減できるようです。
楽楽販売はクラウド型の特徴を活かして導入したその日から利用することができます。また、画面表示をカスタマイズすることもできるため、自社の業務にある程度あわせてシステムを利用することができます。

おすすめのパッケージ型販売管理システム:弥生販売

弥生販売
HPより

➤公式サイトでチェック

弥生販売は弥生社が提供するパッケージ型販売管理システムです。会計や給与、経費精算などさまざまな業務を効率化するサービスを提供している弥生シリーズのなかの1つです。
弥生販売は一部プランに限り15カ月間無料で利用できるので、導入効果をしっかりと実感した状態で本格導入に進むことができます。

カスタマイズできる販売管理システム:アラジンオフィス

アラジンオフィス
HPより

➤公式サイトでチェック

アラジンオフィスはアイル社が提供する販売管理システムです。
中小企業向けにつくられており、低コストかつ高機能なのがアラジンオフィスの特徴です。かんたんにカスタマイズして利用するため、自社の業務に合わせて利用することができます。
また、アラジンオフィスはWeb受発注システムなど、販売管理システムのほかにもシステムを提供しているため、さまざまな業務と連携して販売管理業務の効率化を実現することができます。

無料で使える販売管理システム:Main販売管理

Main販売管理
HPより

➤公式サイトでチェック

Main販売管理はメインソリューション社が提供するダウンロード型販売管理システムです。ダウンロードからバージョンアップまで無料で利用することができます。
販売管理システムのほかにも財務管理、給与管理、グループウェアなども無料で提供しています。「業務を効率化したいけれど、出来れば安く済ませたい・・・」という方は無料で使えるMain販売管理から始めてみると良いかもしれません。

販売管理システムをうまく活用して自社の業務効率をあげよう!

販売管理システムとは何か、そのメリットとデメリットについて、また導入する際のポイントについて紹介しました。
販売管理システムを利用することで入力作業が最低限になり、人的ミスが減少するので販売業務を効率化することができます。それだけでなく、販売情報や在庫管理をシステムによって実施することで、発注の精度が上がり、上手に活用することで売上利益の向上にもつなげることができます。

販売管理システムは今回紹介したほかにも多くのシステムがあります。より多くのシステムのなかから選びたいという方はこちらをご覧ください。

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