女性が活躍する企業とは?キャリアアドバイザーから学ぶ活躍推進を成功させるコツ!

1986年に男女雇用機会均等法が施行され、女性の登用やキャリア形成が社会的に推進されてきました。一方で、少子化の影響から労働力が不足し、人材業界では売り手市場が進んでいます。そんな時代背景の中で、やはり女性人材の活躍が重要と考える企業も多いでしょう。
今回は、女性に活躍してもらうための取り組みや採用のコツについて紹介します。
※本記事は株式会社モアキャリーの提供によるスポンサードコンテンツです。

なぜ女性の活躍が注目されているのか

なぜ女性の活躍が注目されているのか
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近年、働き手の減少により人材業界では売り手市場が続いています。
こうした背景から、「なかなか採用が進まない」「欲しい人材が見つからない」といった悩みを抱える人事も多いのではないのでしょうか。

既存社員の育成や組織の生産性の向上も注目されていますが、持続的な企業成長を考えると、女性やシニアの雇用拡大・活躍の場の創出が期待されます。
今回は、女性活躍を推進していくうえで、企業がおこなうべき取り組みや女性採用を成功させるために工夫すべきポイントなどについて紹介していきます。

女性の活躍を推進する企業は増えている

近年では、政府が中心となって、企業の女性活躍推進に資する取り組みを進めています。
女性活躍推進企業認定「えるぼし」認定もそのひとつです。
「えるぼし認定」は、女性人材の採用、継続的な就業、労働時間、管理職の比率、キャリアコースの多様性の5つの評価項目が定められており、基準を満たしている項目数に応じて取得できる段階が決まります。

えるぼし認定を受けた企業では、認定マークをホームページや採用ページ、商品などにも付することができます。
また、認定マークを活用することで、女性の活躍が進んでいる企業として、企業イメージの向上や優秀な人材の確保につながるなどのメリットがあります。
さらに、各府省等がおこなう入札や企画競争などの公共調達においても、加点評価の対象になります。

実際に、えるぼし認定を受ける企業は年々増加しており、企業で女性の活躍推進が飛躍的に進んでいることがわかります。

えるぼし認定企業数
トルテオ編集部

参考:女性活躍推進企業認定「えるぼし」認定|厚生労働省

参考:女性活躍推進法特集ページ|厚生労働省

参考:女性活躍推進法への取組状況|厚生労働省

女性に企業で活躍してもらうための取り組み

女性に企業で活躍してもらうための取り組み
©G-Stock Studio – shutterstock

実際に、自社内で女性に活躍してもらうためには、企業はどういった取り組みをしていくのが効果的なのでしょうか?
ここからは、女性活躍推進において、企業でおこなうと良いと考えられる取り組みを4つ紹介していきます。

働きやすさを重視した制度を設計、導入する

女性が継続的にキャリアを描く場合、結婚や出産によるライフステージの変化に合わせ、時には柔軟に仕事の比重を調整することが必要です
こうしたライフイベントの前後に、働き方を選択できる制度が整っていれば、長期的なキャリアビジョンを持って安心して働くことができ、社内で活躍する女性のロールモデルも増えていくでしょう。

女性の活躍が積極的な各社の事例をみてみると、例えば、フレックスタイムに代表されるような「働く時間」を調整できる制度や、リモートワークやサテライトオフィスなど状況に合わせて「働く場所」を選択できる制度・仕組みなどの導入を検討しています。

また、時短勤務制度や育児休業制度などのほかに、女性だけでなく全社員が柔軟な「働き方」「休み方」を促進できるような取り組みも増えてきています。
具体的には、休暇をうまく利用し、旅行先で変則的に仕事をするワーケーションや、長期休暇制度などがあります。

また、女性が活躍している企業では、女性のライフスタイルに配慮したユニークな休暇制度を設けていることもあります。
例えば、生理の日に働くことが困難な女性が休暇を取得できる「生理休暇」や、1日のうちの数時間を有給休暇として申請できる「短時間有給休暇」などです。

管理職の女性比率をあげる

ひと昔前と比べ、女性の社会進出が進むなかで、スキルアップやキャリアアップを目指す女性も多くなりました。
そうした場合、優秀な女性であればあるほど、自分が成長できる環境を求め、多様なキャリア形成が見込める企業で働きたいと考える人もいるでしょう。

しかし、内閣府の調べによると、日本の管理職における女性比率は10.6%となっています。
女性管理職の割合が最も高いフィリピンで54.8%、続いてアメリカで42.7%、フランスで38.5%と、世界各国と比較しても、日本が低水準であることがわかります。

だからといって、無理やりな人事で女性を管理職登用することは好ましくありません。

ただし、管理職としての責任をまっとうし、大きな目標に対して自らを高め、成長してくれそうな女性に積極的に声をかけ、「期待」し、「育成」していこうとする姿勢がとても大切です。
女性管理職が多い企業では、同じようにキャリアを高めていきたいと考える女性が多い傾向があります。
女性の長期キャリアにおけるひとつの選択肢として、管理職を増やしていくことは、持続的な企業成長を目指す上で重要なポイントとなるでしょう。

参考:「2020年30%」の目標の実現に向けて(就業者及び管理的職業従事者に占める女性の割合(国際比較))|内閣府

テクノロジーやシステムの活用を積極的に実施する

制度や仕組みの導入だけではなく、組織全体で生産性を高める施策も検討していくと良いでしょう。
可能な限り、業務一つひとつを見直し、テクノロジーやシステムの導入により工数を削減できる部分がないか調査することから始めてもいいかもしれません。

日々の業務を仕組み化することで、業務効率を高めることにつながります。
どうしても出社しなければできなかった仕事も、テクノロジーを活用し、オフィス外から対応することができれば、育児や急な都合で出社ができなくても支障はありません。
生産性を高める取り組みによって、多様な働き方も可能になり、時短勤務やリモートワークなど女性のライフスタイルにより適した働き方を提供できるようになるでしょう。

制度や新しい取り組みを実行しやすい文化・社風の形成

働きやすい制度や仕組みを設計して導入しても、その運用がうまくいかなければ効果が得られません。
大切なのは、新しい制度を積極的に活用したり、柔軟な働き方に理解を示したりできる職場の雰囲気です。

まずは上層部が率先して制度を利用したり、社内周知を積極的におこなったりするなど、社内全体で制度の利用がしやすい雰囲気をつくると良いでしょう。
また、定期的に制度の利用状況を確認し、必要に応じて内容や取得フローを改善することも大切です。

企業で活躍する女性を採用するためには?

企業で活躍する女性を採用するためには?
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ここまでは、企業で女性に活躍してもらうための取り組みについて紹介してきました。
では、実際に女性人材を採用する際にはどういった点を押さえておくべきなのでしょうか。
採用活動時に押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

女性の気持ちになって、気になるポイントを求人情報に盛り込む

女性の採用を進めるとき、多くの応募を集めるためには、求人情報に女性が働くうえで気になるポイントや抱えていそうな気持ちを汲み取った内容を盛り込むと良いでしょう
そうすることで、女性求職者の興味関心が高まり、応募率の向上に期待ができます。
例えば、「駅から会社まで地下直結で雨の日の通勤も便利」という勤務地周りの状況や、「男女比に偏りがなく女性も働きやすい」などの職場の雰囲気について記載すると良いでしょう。

ロールモデルとなるようなメンバーを選定しておく

女性採用を成功させるためには、ロールモデルとして、社内でさまざまな働き方をしている女性の情報をまとめておくと良いでしょう
ロールモデルとなる女性をメディアに取り上げてもらったり、多様な働き方について採用サイトに掲載したりするなど、求職者に働き方のイメージを持ってもらいやすい情報が整えられると効果的です。

結婚して家庭と両立しながらも仕事を続けていたり、育児休暇を取得した後も復職し時短勤務で働いていたりする女性など、女性特有のライフイベントを経験しながらも活躍する社員をロールモデルに選定しておくと良いでしょう。
そうすることで、求職者が内定時にほかの企業と自社で悩んでいる場合などに、自社への入社を後押しするポイントとなることもあります。

求職者と一緒にキャリアを描く姿勢を忘れない

採用面接や面談の際には、女性求職者のライフプランに寄り添った対話を心掛けましょう
女性は企業を選ぶ際、その企業で実現できることはどういったものか、自分が歩みたいキャリア、希望する働き方を実現する環境が整っているかどうかを気にしています。

イフステージの変化により不安定になりがちな女性のキャリアに寄り添い、女性が希望するキャリアの実現を、しっかりサポートする企業姿勢が採用を成功させるポイントとなります。

職場で活躍できる環境を整える

期待とともに優秀な女性を採用しても、実際の職場で活躍できる環境が整っていなければ、長く働いてもらえないこともあります。
制度や仕組みの有無だけではなく、男性優位な人事や評価傾向などが見受けられるのであれば、それらも改善すべき対象です。

結婚や出産などのライフイベントがあるから、と責任ある仕事を任せないような風潮が残る企業も少なくありません。
既存の女性社員にアンケートをとってみるなど、今一度女性の意見に耳を傾け、組織改善を進めることも大切です

女性人材を企業のリソースとして上手に活用していこう!

今後も人手不足が深刻化するなかで、女性人材は企業にとって重要な戦力となっていくでしょう。
「女性が安心して長く働ける職場づくり」に着目して制度や仕組みの改革を進めていくと、女性だけに限らず組織全体の働き方改革につながります。
社員一人ひとりが生産性を高め、満足度高く働くことができれば、従業員エンゲージメントが向上し、定着率もアップ、前向きに働き活躍する人材も増えていくでしょう。

ぜひ「女性が安心して働ける職場づくり」を起点に、組織改革を進めてみてもらえればと思います。

morecareee[モアキャリー]について(PR)

本記事では、女性に企業で活躍してもらうための取り組みや企業で活躍する女性を採用するためのポイントに関して紹介するために、女性のライフキャリアを応援するメディア「morecareee」の編集長を勤める藤本さんから情報提供をいただきました。

morecareeeを運営するモアキャリー社では女性人材に特化した成功報酬型の人材紹介サービス「morecareee agent」を展開しています。
採用に必要な採用工数の一部代行や経験豊富なキャリアアドバイザーによる候補者のフォローにより、女性採用のノウハウが蓄積されていない企業でも、効果的な採用活動を進めていくことができます。
また、モアキャリー社で運営するメディアを活用した採用広報支援もおこなっており、女性の立場から見た自社の魅力を訴求する情報を掲載することで、ブランドやイメージに左右されない広報活動を実現しています。

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