オープンソースERP5選比較!オープンソースを利用するメリットや導入時の注意点も

ERPは、企業全体の経営資源に関する情報を総合的に管理することができる基幹システムです。ERPを活用することで業務の効率化や迅速な経営判断が可能になります。
今回はERPのなかでも、比較的コストが低く、拡張性が高いオープンソースERPに注目し、メリットや導入する際の注意点を紹介していきます。実際におすすめのERPも紹介しているで、ぜひ参考にしてみてください。

更新日:2020.2.28

おすすめオープンソースERP2選

ERPは、企業の経営資源を管理することで企業の経営を最適化させることができるシステムです。
オープンソースのERPであれば、拡張性の高いシステムを比較的安価に利用することができます。
まずは、そんなオープンソースERPについておすすめのサービスを紹介します。

ERP Next

ERP Next
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ERPNextは、世界各国の5,000以上の企業に利用されているオープンソースERPです。
システムでは、会計管理や人事管理、生産管理、販売管理、顧客管理などの機能が含まれており、企業の基幹業務に関するデータを管理できるほか、資産管理やプロジェクト管理、品質管理をすることもできます。
また、年間150ドルから利用できるサポートサービスも提供されています。サポートサービスでは、製品サポートのほかバグ修正の保証やアップデートサポート、セキュリティアラートなどがあり、スムーズな運用に役立ちます。

Apache OFBiz

Apache OFBiz
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Apache OFBizは、JavaのWebフレームワークに基づいて設計されており、簡単にWebアプリケーションの基盤を構築することができます。
10年以上の提供実績を基盤に、企業の運用に合わせたERPシステムの構築をおこなうことができます。
また、システム構造が柔軟で拡張性があるため、自由なカスタマイズができます。

日本語対応のオープンソースERP3選

オープンソースは、ソースコードを無料で利用できる場合が多いですが、言語が開発元に依存してしまうケースが多いです。
会社に外国語に明るい人材がいる場合は問題ありませんが、そういった人材が確保できない場合には導入や運用が難しくなります。
ここでは、そんな企業に向けて日本語に対応しているオープンソースERPを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

ADempiere Zeta

ADempiere Zeta
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ADempiere Japanは、日本の中小企業向けに開発されたオープンソースERPです。
ERP、CRM、SCMの機能を提供するADempiereをベースとして継承しているため、ADempiereのもつ優れた機能を利用することができます。
Windows Internet Explorer、Google Chrome、FirefoxなどのさまざまなWebブラウザからアクセスして利用することができるため、環境構築の手間をかけずに利用することができます。

Aerps One

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Aerps Oneは、ソフトウェア開発やシステム開発サービスを提供しているアイネス社によって運営されており、流通業や製造業に対応したオープンソースERPです。
基本業務の機能はもちろん、多言語・多通貨・複数会計基準などのグローバル対応も可能なため、海外拠点への導入展開にも安心です。
カスタマイズ性も高く、自社の業務フローに合わせた運用が可能です。

Compiere

Compiere
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Compiereは、アメリカのComPiere社が開発したオープンソースベースのERP/CRMシステムで、現在までに合計180万ダウンロードの実績があり、導入企業も全世界で2,000社を超えています。
主に物販物流業、サービス業の中小企業向けに開発されており、カスタマイズ性が高いので常に変化を続けているビジネスにも柔軟に対応することができます。
また、多言語・多通貨・複数税率など、グローバル化にも対応しているため、海外展開を視野に入れた中小企業でも活用しやすくなっています。
さらに、保守サポートが提供されているため、より安心して継続運用していくことができます。

Odoo

Odoo
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Odooは、販売や業務、製造、人事、マーケティングなどに関する1万以上のアプリケーション存在するクラウドプラットフォームです。
Odooのアプリケーション同士は自動で連携されるため、自社に必要な機能を必要なときに手間をかけずに導入することができます。
実際に、世界中で中小企業から大企業まで400万人の利用実績があります。
15日間の無料トライアルもあるので、まずはお試ししてみたいと考えている企業にもおすすめのサービスです。

そもそもERPとは?

ERP
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ここまでオープンソースERPを紹介してきましたが、ERPとはそもそもどんな役割をもつシステムなのでしょうか。
ERPは、企業内のヒト・モノ・カネ・情報の動きといった企業の経営資源を管理することをいいます。
ERPシステムによって企業全体の経営資源を管理しリアルタイムで可視化できるようにすることで、企業は業務効率の向上や迅速な経営判断をおこなうことができるようになります。

より詳しくERPについて知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。

オープンソースERPを使うメリットは?

ERP
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オープンソースとは、ソースコードが無料で公開されており、商用・非商用といった目的を問わずに利用や修正、配布ができるソフトウェアのことです。
ここでは、さまざまな提供形態があるERPのなかでも、オープンソースのERPを利用するメリットを紹介していきます。

コストを抑えることができる

オープンソースERPは基本的にライセンス料やアップデート費用が無料で提供されています。
そのため、ほかの主流な提供形態であるクラウドやオンプレミスで導入する場合と比べると低コストで利用することが可能となります。

拡張を自由におこなうことができる

オープンソースERPはソースコードを自由に改修してカスタマイズすることができます。
また、開発コミュニティではさまざまなプラグインが公開されており、プラグインを用いて自社に必要な機能を追加することも可能です。
そのため、オープンソースは拡張性が高く、自社の状態に応じたシステムの構築が可能です。

オープンソースERPを導入する際の注意点

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ライセンス料が無料で利用できるオープンソースERPには、導入や運用に関するサポートがついていないことがあります。
そのため、自社で自力で導入や運用をおこなうか、別途有料のサポートサービスを利用する必要が生じます。
特に、自社で運用していく際には、自社で導入から運用までを管理する技術サポートの人員を設置する必要があり、操作やセキュリティで何らかの問題が生じても、自力で解決しなければなりません。
オープンソースERPを導入する際はそのような場合も想定して、運用設計をすることが重要となってきます。

注意点を押さえてオープンソースERPのメリットを最大限に活かそう!

オープンソースERPを導入する際のメリット・デメリットを確認していきましたが、いかがでしたか。
コスト面や機能拡張などの点でメリットがありますが、運用設計がしっかりしていないと、かえって業務が煩雑になってしまう恐れもあるので注意してください。
オープンソースERP導入のメリットを最大限に活かし、業務効率化・経営戦略の強化を図りましょう。

また、ほかの導入形態のサービスが気になる方は以下の記事も合わせてご覧ください。

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