オンラインストレージとレンタルサーバーの違い|活用シーンも紹介

オンラインストレージとは、インターネット上でデータを保管する専用のサービスです。一方、レンタルサーバーはWebサイトを運営する際に必要となるデータやファイルを保存したり、受け渡ししたりするために必要なサーバーを借りることができるサービスです。
今回は両者の違いを詳しく解説していきます。用途に合わせて使い分けていきましょう。

更新日:2020.4.27

オンラインストレージとレンタルサーバーの違い

オンラインストレージとレンタルサーバーの違い
©Fmgt – shutterstock

オンラインストレージとレンタルサーバーはどのような違いがあるのでしょうか。オンラインストレージもレンタルサーバーも、どちらもデータのやり取りに利用するツールです。ここでは、両者の違いを解説していきます。

オンラインストレージとは

オンラインストレージとは、インターネット上にデータを保管することができるツールのことです。
インターネット環境さえあれば、パソコンやスマホ、タブレットなど、端末の種類に関わらずアクセスしてデータの保存・ダウンロードをすることができます。また、リアルタイムで情報共有できるものもあるため、複数人で利用するときでも簡単に共同作業をすることができます。

レンタルサーバーとは

レンタルサーバーとは、ほかのコンピューターにデータや機能を受け渡しするサーバーをレンタルして利用するツールのことです。Webサービスを提供するためにサーバーは必要不可欠なものですが、自前でサーバーを用意するには本体の設置や場所の確保、回線の準備など、多くの手間と多額の費用がかかります。
そこで、レンタルサーバーが広く利用されるようになりました。レンタルサーバーは提供会社が保有しているサーバーの一部を間借りして利用するため、サーバーを置く場所を確保する必要がありません。また、1つのサーバーを複数人・複数社で分割して利用することが多いため、費用を抑えることもできます。

オンラインストレージとレンタルサーバーの違い

オンラインストレージは、オンライン上の領域にファイルやデータの保管ができるサービスです。一方のレンタルサーバーは、Webサイトを運営する際に必要となるデータやファイルを保存したり、受け渡ししたりするために必要なサーバーを借りることができるサービスです。
そのため、オンラインストレージとレンタルサーバーでは、インターネット上で情報を管理する面では共通していますが、扱うデータや利用目的が異なります。

項目 オンラインストレージ レンタルサーバー

利用目的

データやファイルのやり取り・保管

Webサイトの運営

扱うデータ

ExcelやWordなどの文書ファイル
PDFや写真などの画像ファイル
音声ファイル・動画ファイル

プログラミングファイル
デザインファイル
Webサイトのコンテンツファイル

提供形態

レンタル

レンタル

オンラインストレージとレンタルサーバーそれぞれの活用シーン

オンラインストレージとレンタルサーバーの違い|活用できる場面も紹介
©Blue Planet Studio – shutterstock

オンラインストレージとレンタルサーバーの違いについて紹介しましたが、具体的にはどういった場面で活用するのが最適なのでしょうか。ここでは、両者の活用シーンを紹介していきます。

オンラインストレージ:安全にファイルを保存・共有したいとき

ファイルを保存したり、複数人にデータを共有したいときにはオンラインストレージが適しています。
オンラインストレージのなかには無料のものと有料のものがありますが、特に有料のものはビジネス利用を想定しているものが多いです。IPアドレスによるアクセス制限や暗号化によるセキュリティ機能など、会社の機密情報や個人情報が入っているファイルも安心して扱えるよう工夫がされています。

レンタルサーバー:コストを抑えてWebサイトやホームページを運営したいとき

自社でサーバーを運用するには、機器の設置費用や、専門知識や技術を持つスタッフの人件費などさまざまな費用がかかります。レンタルサーバーも利用料金はかかるものの、サーバーを借りて運営するため自社で環境を整える必要がなくなり、コストや手間を抑えることができます。
また、なかにはデータのバックアップや運用サポートなど、サポート体制が整っているレンタルサーバーもあるため、より手軽にWebサイトを運営することができます。

レンタルサーバーをオンラインストレージとして使うことはできる?

オンラインストレージとレンタルサーバーの違い|活用できる場面も紹介
©TierneyMJ – shutterstock

レンタルサーバーとオンラインストレージには共通する点も多いことから、レンタルサーバーだけを借りてレンタルサーバーとオンラインストレージ両方の役割を果たさせたいと考える人もいます。特に自社Webサイトの容量がそれほど大きくない場合、余った容量を有効利用したいと考えることもあるでしょう。

レンタルサーバーをオンラインストレージとして活用することはできます。
ただし、オンラインストレージには備わっているファイル共有や履歴管理などの機能がレンタルサーバーにはないこともあり、利用しづらいと感じることがあるかもしれません。特に情報のやり取りを頻繁におこないたい場合はオンラインストレージを利用した方が良いでしょう。

用途に合わせてオンラインストレージとレンタルサーバーの使い分けを

いかがでしたか。
オンラインストレージとレンタルサーバーはどちらもデータのやり取りができるツールですが、それぞれ異なる目的を持って提供されています。目的に合ったサービスを選ぶことで、ストレスなく利用することができます。ファイルを安全に共有したければオンラインストレージを、Webサイト運営も合わせておこないたければレンタルサーバーの導入を検討してみてください。

\フォローして最新情報を受け取ろう/

カテゴリから記事を探す

記事を絞りこむ

サイト制作・運営

RPA・アウトソーシング

ービジネスに役立つ情報を発信中ー