勤怠管理システム比較16選|基本知識・料金・メリット・選び方

近年では、働き方改革や生産性の向上といった観点から、社員の勤務状況を正確に把握する必要性が高まっており、勤怠管理システムの導入が各社で進んでいます。勤怠管理システムはリアルタイム勤怠集計や簡単な打刻対応など、人事業務を一部自動化し、効率化してくれます。
今回は、勤怠管理システムの種類やメリット、システム比較などについて紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

更新日:2020.11.5

勤怠管理システムとは、どのようなものか

勤怠管理システムとはいったいどんなもの?
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はじめに、勤怠管理システムがどのようなものか、その概要を紹介していきます。
勤怠管理システムの基礎について理解しておくと、自社にとって理想的なシステムを見つけやすくなります。
また勤怠管理システムには3つの種類があるので、こちらについても解説します。

勤怠管理システムとは?

勤怠管理システムとは、社員の出勤および退勤時間を管理するシステムのことです。
近年では、労働環境の改革が多くの企業でおこなわれています。
あらゆる取り組みの中でも特に、社員の勤務時間の管理・改善が注目されています。

勤怠管理のシステム化が発達する以前は、Excelや手書きの出勤簿を使って勤務時間や休憩時間を管理する方法が一般的でした。
勤怠管理システムはExcelや手書きの出勤簿を利用するよりも効率良く、かつ正確に管理ができます。
そのため、近年では多くの企業で導入されています。

勤怠管理システムには3つの種類がある

勤怠管理システムには、「タイムレコーダー型」「オンプレミス型」「クラウド型」の3つの種類があります。
それぞれの特徴を比較したうえで、どのシステムを導入すべきか検討してみましょう。

タイムレコーダー型

これまで手書きで記録していた出勤簿をデジタルに対応させたタイプが、タイムレコーダー型です。
タイムレコーダーにタイムカードを挿入するだけで出退勤や休憩時間が記録できるため、誰でも簡単に使用することができます。
また、従業員が増えた際はタイムカードを増やすだけで良いので便利です。

しかし、給与計算の際にタイムカードに記録されたデータをあらためて集計しなおさなければならないといったデメリットもあります。
そのため、タイムレコーダー型の勤怠管理システムは従業員数の少ない企業などにおすすめです。

オンプレミス型

オンプレミス型は、社内にサーバーを設置して運営する勤怠管理システムのことを指します。
サーバー購入費用やライセンス費用などの高額な初期費用がかかるものの、さまざまな機能を自由にカスタマイズできるため、就業規則が複雑な企業の勤怠管理にも対応できます。
特に、強固なセキュリティ環境を構築できるのも特徴の1つで、従業員数が比較的多い企業におすすめです。

クラウド型

クラウド型の勤怠管理システムとは、インターネット経由で利用することで利用できる形態です。
導入時に自社でシステムを運用するための環境を整備する必要がないため、初期費用を安く抑えることができます。
オンプレミス型に比べてカスタム性には乏しいですが、導入後すぐに使えるといったメリットがあるため、多くの企業で採用されています。

勤怠管理システムを導入するメリットとは?

勤怠管理システムを導入するメリットとは?
©VectorMine – shutterstock

勤怠管理システムを導入するメリットは大きくわけて2つあります。
「業務効率化に伴うコスト削減」と「正確な労働時間の把握」です。
以下では勤怠管理システムを導入するメリットをより詳しく紹介していきます。

業務の効率化とコスト削減

勤怠管理業務は毎日おこなう必要があり、Excelや手書きの管理では手間がかかります。
勤怠管理システムを利用することで、入力を自動化したり総労働時間を自動で計算したりと業務を一部自動がしてくれるため、業務を効率化することができます。

また、勤怠データは給与計算の際に必要になります。
社員の雇用形態や労働時間が異なると給与計算の仕方も異なるため、計算が煩雑化し、時間的コストや人的コストがかかってしまいます。

勤怠管理システムのなかにはほかのソフトウェアと連携できるものもあります。
給与計算システムと組み合わせることで従業員それぞれの給与計算を自動化することができ、人事業務をより効率化することができます。
そのため、勤怠管理システムの導入は人的リソースが少ない企業にもおすすめです。

労働時間をきちんと管理できる

従業員の勤務時間を管理することは企業の責務です。
もし記録の管理を間違えば、トラブルに発展することもあります。

勤怠管理システムを活用することで、出退勤や休憩、残業や早退、休日や有給などの記録を正確に把握できるようになるので、働きやすい職場作りに役立ちます。
健全な会社運営のためには、従業員それぞれの勤怠管理が重要です。

勤怠管理システムを導入するうえでのチェックポイント

勤怠管理システムを導入するうえでのチェックポイント
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もし、これから勤怠管理システムを導入しようと考えているのであれば、以下のポイントを覚えておきましょう。
なんとなくで選んでしまうと、うまく社内環境に合わず、導入に失敗してしまうこともあります。

会社の働き方とうまく合致するか

勤怠管理システムはさまざまなサービスが提供されており、サービスによって機能が異なります。
そのため、サービスによっては自社の働き方に合わないものがあるかもしれません。

また、自社で特有のルールを設けている企業の場合には、導入した勤怠管理システムが自社の運用形態に対応せず、追加料金を払ってカスタマイズする必要性が生じるケースもあります。
サービスごとの特徴や機能を把握し、複数社のシステムを比較してみることで、もっとも相性の良い勤怠管理システムが見つかります。

どのような料金システムであるか

勤怠管理システムは、それぞれ必要なコストが異なります。
一般的に使われているクラウド型の場合はランニングコストがかかるものの、初期費用が安価に設定されている場合が多いです。

反対にオンプレミス型の場合は初期費用がかかってしまいますが、ランニングコストがそこまでかかりません。
また、すでにサーバーが社内にある場合は初期費用を抑えられる可能性があります。

長期的な運用を見据えて料金システムも確認しておくと良いでしょう。

おすすめの勤怠管理システム比較16選

さまざまな製品の中から、おすすめの勤怠管理システムを16サービス、ピックアップしました。
自社での働き方や機能性などを考慮したうえで、以下のおすすめ製品を検討してみてください。

「jinjer勤怠」|人事データや勤怠をまるごと管理

人事データや勤怠をまるごと管理「jinjer」
HPより

➤ 詳しくはこちら

jinjerは勤怠管理に加え、人事・労務などのデータを一元管理することができるため、人事担当がかかえる業務を大幅に削減できます。
また、月額300円から利用することができ、低コストで運用することができます。

さらに、サポート満足度は90%以上と非常に高く、万が一トラブルに巻き込まれてしまったときでも安心して対応してもらえます。
また、無料トライアル期間を用意しており、実際に操作したうえで導入を検討できます。

「ジョブカン|5万社以上の導入実績

4万社以上の実績「ジョブカン
HPより

➤ 公式サイトでチェック

ジョブカンは勤怠管理システムの定番製品として、多くの会社で導入されています。
さまざまな勤務形態や雇用形態に対応しており、万が一に備えたサポート体制も万全です。

また、最短1分で導入できるため、煩わしい手続きをする必要はありません。
一度利用してから検討したい会社向けに、30日の無料お試し期間も用意されています。

「Touch On Time|継続率が約99%

継続率が約99%「Touch On Time」
HPより

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Touch On Timeは、約140万人が利用しているクラウド型の勤怠時間システムです。
月額300円というリーズナブルな価格から始めることができ、シフト管理や休暇管理などがおこなえます。

そして、打刻する際には、タイムカードの代わりに指認証やICカードなどが使えるところも魅力的なポイントです。
また、パソコン操作が苦手な方でも扱いやすいタッチオンタイムレコーダーを使って打刻することもできます。

「KING OF TIME」|多様な働き方に対応した勤怠管理システム

kingoftime
HPより

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KING OF TIMEはPCとインターネットだけで、簡単で高度な勤怠管理をおこなうクラウド型の勤怠管理システムです。打刻データがリアルタイムにブラウザ上で管理出来るので「作業効率」と「コスト削減」の実現が可能となります。

残業や有給休暇など自社の就業ルールに則して設定でき、出退勤打刻と合わせてリアルタイム自動集計。拠点や管理者ごとに権限を付与したり、申請承認をオンラインでやり取りしたりすることも可能で、給与ソフト連携もできます。

「CYBER XEED すまぁと勤怠」|充実の安心サポート体制

cyberxeed
HPより

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CYBER XEED すまぁと勤怠は、「CYBER XEED就業」の簡易版サービスで、申し込みから最短3日で利用可能です。打ち忘れ情報の抽出や日々の打刻集計、各種就業帳票の出力、給与ソフトへの連携まで、勤怠管理にかかわる一連の機能が搭載。

出退勤時刻、残業、休暇などの勤務データをインターネットでタイムリーに確認できます。

「就業奉行11」|多様化する勤務体系へ柔軟に対応できる勤怠管理システム

shugyo_bugyo
HPより

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就業奉行11は、奉行Edge 勤怠管理クラウドのサービスとして提供。従業員がおこなう打刻や勤怠申請等の定型業務の業務プロセスを改善し、従業員とバックオフィス双方が生産性高く働ける環境づくりに貢献。

打刻や申請を自動的に集約・計算し、勤怠管理業務の時間を削減することができ、雇用形態などによって異なる労働時間制度にも柔軟に対応。効率のよい勤怠管理をサポートします。
また、他の奉行シリーズとも連携ができるため、一気通貫で人事業務を効率的におこなうことができます。

「人事労務freee」|勤怠集計をペーパーレス化で勤怠管理の工数削減

freee
HPより

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人事労務freeeなら、勤怠情報を自動で収集でき、勤務修正や休暇管理もリアルタイムで確認できます。また、働き方改革にも対応しており、残業時間の原則付き上限規制や有給消化数のリアルタイム把握なども可能です。

さらに、給与計算との自動連携もでき、時間外労働や深夜労働などを自動で集計、勤怠データから残業代と有給休暇を反映して自動で給与計算をおこないます。その他、打刻の際に位置情報を自動で記録でき、不正打刻の抑止力になるなど、多彩な機能が搭載されています。

「TeamSpirit」|大手優良企業に選ばれる「働き方改革プラットフォーム」

HPより

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TeamSpiritは、WEBブラウザやICカード、モバイルなど、いつでもどこでも出退社の打刻ができ、多用な働き方にあった勤怠管理を実現します。

法律の改正や勤務制度の変更など、設定を変更するだけで簡単に対応が可能に。あらゆる勤務体系において、労働時間をリアルタイムに自動計算でき、人事担当者が月末に休暇や振替、残業時間をExcelで集計し、給与計算する必要はありません。

36協定や安全管理に基づいたアラームやレポートを自動生成することができ、働く一人ひとりのリアルタイムな状況を把握することもできます。

「Money Forward クラウド勤怠」|働き方改革をサポートする勤怠管理システム

moneyforward
HPより

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マネーフォワードクラウド勤怠は、基本勤務・シフト制・裁量労働制・フレックスタイム制など、様々な就業ルールに対応。従業員の勤怠状況をリアルタイムに確認することができます。
打刻時刻、遅刻、早退、欠勤、残業、休日出勤、休暇の申請や承認を簡単におこなうことができ、さらに、異常な打刻、残業時間が一定時間を超えた場合、36協定の遵守状況などを検知することも可能です。

マネーフォワードクラウド勤怠で自動集計したデータを、ワンクリックでマネーフォワードクラウド給与へ連携することにより、簡単に給与計算が可能になり、勤怠集計から給与計算まで一気通貫で利用できます。

「ShiftMAX」|柔軟にアレンジできるクラウド型勤怠管理システム

shiftmax
HPより

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シフトマックスは、クラウド型なのに高い自由度を実現できることが特徴です。簡単導入ができ低価格のクラウド型と、自由度が高いオンプレミス型の長所をミックスした「プライベートクラウド型」勤怠管理システムです。

ユーザー企業ごとに専用クラウド環境を構築し、効率の良いリソース管理および、高度なセキュリティ、そして高い独立性を実現します。

また、エクセルを採用しており、エクセルをネットワークに常時接続し、リアルタイムで打刻&集計する技術を確立。使い慣れたエクセルで、シフトの作成やリアルタイムの勤怠管理、帳票出力などを実現。
すでに活用しているエクセル帳票に合わせてデータを出力することも簡単にできるため、現場のワークフローを変えることなく導入することが可能です。

「勤之助ver.2」|事務やコストを大幅カットできる勤怠管理システム

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HPより

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勤之助は、PC、携帯電話、ICカード、状況に合わせて組み合わせが可能で、全スタッフの打刻情報を自動集計。項目や計算式も企業に合わせてカスタマイズできます。

勤務時間、普通残業時間、深夜残業時間などの勤怠管理項目を企業の希望に合わせて設定することも可能です。勤怠状況の集計データをCSV・Excel形式のファイルで出力し、そのまま給与ソフトにインポートすることもできます。
出力する項目やレイアウトを自由に設定することができるので、自社システムやすべての給与ソフトに対応可能。

「シフオプ」|人手不足対策・シフト管理効率化 など、課題を解決

HPより

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シフオプは、スタッフの最適配置・最適活用を支援するシフト管理システムです。飲食、小売などのサービス業に限らず、さまざまな業種業態に対応。複数の店舗間でアルバイト・パートのシフト管理に費やしていたコストや時間、労力を削減できます。

シフトデータを出力し、勤怠管理システムや給与管理システムに取り込むことも可能。警告・注意機能もあり、コンプライアンス違反のシフトに対してアラートを出し、トラブルを防げます。
また、専用アプリやメールの一括送信機能など、シフト管理に必要な機能が多数搭載されています。

「リシテア」:人事・労務管理に必要な機能を提供する人事総合ソリューション

HPより

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リシテアは、従業員がおこなう勤務管理業務や各種申請業務などの間接業務から、人事・総務部門がおこなう人事・給与管理業務までの人事関連業務をワンストップでサポートするパッケージソリューションです。

ICカードや、PC、生体認証での打刻で、出退勤時刻の「客観的な記録」の管理が可能。長時間残業者の一覧、年次有給休暇の取得状況を一覧で視覚化し、勤務の方よりや長時間残業防止を促します。
勤厚生労働省が推奨する出退勤時刻の「客観的な記録」の管理も可能となっています。

「バイバイタイムカード」:クラウド勤怠管理1,000人以上シェアNo.1

HPより

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バイバイタイムカードは、タイムカード、タイムレコーダー等を利用しておこなわれている出退勤時刻の記録と、それらの集計を自動化するクラウド勤怠管理システムです。スマホ、iPad、パソコン、QRコード、ICカード、指静脈などの多種多様な打刻方法(タイムレコーダー)を、企業の各現場に合わせて選択できます。

企業ごとに異なる集計ルールや就業規則などのニーズをヒアリングしてくれ、コンサルティングチームが設定をおこなってくれます。ホテル・旅館業、運輸・倉庫業、流通・サービス業などにおける、従来のシステムでは実現が難しかった複雑な勤怠管理にも対応できます。

「AKASHI」:あらゆる法改正や複雑な就業ルールに対応

akashi
HPより

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AKASHIは、パソコン、iPad、スマートフォン、FeliCaカード、ネットワーク対応ICカードリーダーによる打刻ができ、その日のスケジュールに合わせてデバイスを選び、オフィスでも、出先からでも打刻をおこなえます。また、スマートフォンのGPS機能を使うことで、位置情報も記録できます。

さらには、システムの各種設定、各種申請及び承認、打刻修正などの機能にも対応。従業員、管理者、どちらにとっても使いやすく、柔軟性の高さが魅力です。また、「テレワーク機能」というものがあり、従業員がマイページ打刻の画面より「テレワーク開始」をすることにより、管理者は「テレワーク中」の従業員をリアルタイムで確認することができます。

さらに、法定を基準とした残業時間などの労働時間を管理者・従業員ともにオンライン上で確認することも可能です。
業務やプロジェクトの達成までの時間や人件費を計算し、工数を算出できる工数管理機能も搭載。(プレミアムプランの機能)

「RecoRu」:使いやすさと導入のしやすさを追求した勤怠管理システム

HPより

➤ 公式サイトでチェック

RecoRuは、レコルの操作画面はシンプルで直感的操作が可能ですのでマニュアルは不要。操作が簡単な分、教育コストもかかりません。

料金は、月額100円〜と、業界最安値の価格帯で勤怠管理システムが利用できます。これには、導入や運用サポートも月額費用に含まれています。
社員の打刻忘れ、勤務表の入力間違い、出退勤状況、今月の残業時間と残業見込みを1つの画面で確認できるなど、日々の勤怠管理に役立つ機能がそろっています。

勤怠管理システムで働きやすい職場に

勤怠管理システムを導入することで仕事の効率化やコスト削減などにつながるため、多くの企業で使われています。
運用にはある程度のコストがかかりますが、その分の効果を十分に得られることでしょう。
システムを選ぶ際には自社の運用形態に対応しているか確認し、費用対効果の高いものを選ぶと良いでしょう!

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