黒澤友貴『マーケティング思考力トレーニング』人気のマーケティングトレースとは?

『マーケティング思考力トレーニング』が2020年2月20日に発売されました。マーケターに人気のコミュニティ「マーケティングトレース」の主催者・黒澤友貴氏の初となる著書で、SNSを中心に話題となっています。『マーケティング思考力トレーニング』を早速レビューしてみました。

『マーケティング思考力トレーニング』とは?

『マーケティング思考力トレーニング』とは、黒澤友貴氏によって書かれた書籍です。この本では、マーケティングトレースの方法について解説されています。

マーケティングトレースとは、企業のマーケティング戦略をトレースする(なぞる)ことによってマーケティング思考力を鍛えるトレーニングのことで、黒澤氏によって考案されたものです。この本では、マーケティングの概要やさまざまな事例が紹介されています。

どんなものかを知ろう!第3章:マーケティングトレースの事例集

この書でも述べられていますが、マーケティングトレースを初めて知った方、これから始めるという方は、第3章にあるマーケティングトレースの事例から読みすすめると実践のイメージがつかみやすいでしょう。この記事では、マーケティングトレース初心者の方向けに第3章からご紹介していきます。

第3章のポイント

第3章では、次の10個のマーケティングトレースの事例が紹介されています。黒澤氏が作成したものだけでなく、マーケティングトレースのコミュニティに参加している方たちが作成した事例も載っています。

  • お菓子のスタートアップBAKEのマーケティングトレース
  • 2年で10倍の市場規模を作ったBリーグのマーケティングトレース
  • 経済情報プラットフォームSPEEDAのマーケティングトレース
  • 2019年ヒット商品1位!ワークマンのマーケティングトレース
  • やさしいインターネット空間を作り成長を続けるnoteのマーケティングトレース
  • 名古屋発!急拡大を続けるコメダ珈琲店のマーケティングトレース
  • 大阪を代表するお菓子メーカー、グリコのマーケティングトレース
  • 音声メディアスタートアップRadiotalkのマーケティングトレース
  • ○○広告活用のおかげで大ヒットした本麒麟のマーケティングトレース
  • 時代を先駆けジャイアントキリングを果たしたワンキャリアのマーケティングトレース

このように多種多様な企業の事例がたくさん載っているので、自分の興味のある企業から読みすすめていくと、イメージを膨らませることができるでしょう。

もっと学ぶ!書籍で紹介されていない事例

この本で紹介されているもの以外にも、マーケティングトレースの事例はたくさん発信されています。黒澤氏のnoteでは、書籍に掲載しきれなかった事例が紹介されているので、いろいろな事例を探して、参考にしてみてください。

使いこなそう!第2章:マーケティングトレースで活用するフレームワーク

第2章では、実際にマーケティングトレースをおこなう際に活用するフレームワークが解説されています。

第2章のポイント

マーケティングトレースで活用する基本のフレームワークとして紹介されているのは、次の5つです。

①PEST
②5Forces
③3C
④STP
⑤4p

これらのフレームワークは一般的に用いられるものですが、実際に使いこなせている方は少ないのではないでしょうか。
この章では、フレームワークを使う目的やフレームワークどうしのつながりについて詳しく解説されています。この解説を読みながら実際にマーケティングトレースを繰り返すことで、フレームワークをマスターすることができるでしょう。

ここでも学べる!フレームワークを解説しているnote

この本では5つのフレームワークが体系的に解説されています。この内容は黒澤氏のnoteでも紹介されています。

たとえば、PEST分析について解説されているnoteでは、調査に活用できるサイトへのリンクがあります。用途に応じて紙の本だけではなく、オンラインで発信されている情報を参考にしてみるのもよいでしょう。

また、5つのフレームワークについてはトルテオマガジンでも解説しています。
こちらもぜひ参考にしてみてください。

継続は力なり!第4章:マーケティングトレースの取り組み方と継続する工夫

この本では、マーケティングトレースを継続するための方法についても解説されています。
というのも、黒澤氏が、継続することではじめて大きな学びにつながると考えているからです。

マーケティングトレースは、実践すること、継続することで、はじめて成果を体感できます。ジムに通って筋トレを1日だけしても身体は何も変わらないのと同じです。

引用:『マーケティング思考力トレーニング』(著:黒澤友貴)

第4章のポイント

第4章では、さまざまなパターンのアウトプット方法が紹介されています。
取り組む量や頻度など、自分が取り組みやすい方法から始めていき、アウトプットに慣れていくとよいでしょう。また、マーケティングトレースは発信する場もたくさんあります。

FacebookグループやTwitter、noteで発信してみよう!

マーケティングトレースは、関連するコミュニティが活発であるのが特徴的です。
Facebookグループは3,000人を超えており、Twitterでは「#マーケティングトレース」とタグ付けされた投稿が毎日発信されています。noteでマーケティングトレースの記事を書き、SNSで発信する方も多いです。

実践が大事!トルテオ編集部もマーケティングトレースしてみた

マーケティングトレースは、実践してアウトプットすることが重要ということで、筆者もマーケティングトレースをしてみました。『マーケティング思考力トレーニング』では、トレースする企業の選ぶ際の基準として次の3つが挙げられています。

まず最初に、トレースするテーマ企業を決定します。次の3つをテーマ企業の選定基準としています。

①成長性が高い
②社会性が高い
③自分が好き

引用:『マーケティング思考力トレーニング』(著:黒澤友貴)

筆者はマーケティングトレース初心者なので、自分が好きなものからテーマを選定しました。今回取り組んだのは森美術館のマーケティングトレースです。

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『マーケティング思考力トレーニング』でマーケティング思考を学ぼう!

いかがでしたか?

この本のなかでも、マーケティング思考力はさまざまな専門スキルの土台であると述べられています。
マーケティング思考力を鍛えることは、マーケターのみならず、さまざまな職種の方にとって役立つはずです。この『マーケティング思考力トレーニング』を読んで、マーケティング思考を身につけてみてはいかがでしょうか?

マーケティング思考力トレーニング
  • 著 者黒澤友貴
  • 出版社フォレスト出版
  • 発売日2020/2/20

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