テレワークで役立つ6つのツールを紹介!これがあれば怖くない!
新型コロナウイルスの感染拡大や働き方改革、オリンピック開催期間に向けてテレワークの導入を急速に進めている企業も多いのではないでしょうか。そこで、今回はテレワークをする上で必要なツールと無償提供中の企業向けテレワーク支援ツールをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
Outline
テレワークに役立つ6つのツールを紹介!

テレワークを円滑に進めるには、業務を効率化するツールやセキュリティを守るツールを導入する必要があります。今回は、テレワークで役立つ6つのツールを紹介します。
自社の業務で役立つツールの導入を検討してみてください。
Web会議システム比較3選
Web会議システムは、インターネットを通じて遠く離れた人とでも顔を合わせて話すことができるツールです。
多くのWeb会議システムには画面共有機能や資料共有機能が備わっています。これらを利用することで、会議室に集まっておこなう会議と同様に参加者が同じ資料をみながら話し合うことができます。
Web会議システムはツールによって最大で参加できる人数の上限が異なります。自社でどの程度の人数が参加するのかあらかじめ推測して、導入するツールを検討すると良いでしょう。
サービス名 | プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|---|
− |
200,000円 |
月額1,500円/ID |
7日間 |
|
基本 |
− |
0円 |
30日間 |
|
プロ |
− |
月額2,000円/ホスト |
30日間 |
|
ビジネス |
− |
月額2,700円/ホスト(10ホスト以上) |
30日間 |
|
企業 |
− |
月額2,700円/ホスト(50ホスト以上) |
30日間 |
|
無料 |
0円 |
0円 |
2020年9月30日まで無償提供 |
|
G Suite Essentials |
0円 |
月額10ドル/ユーザー |
2020年9月30日まで無償提供 |
|
G Suite Enterprise Essentials |
0円 |
月額20ドル/ユーザー |
2020年9月30日まで無償提供 |
サービス名 | 画面共有機能 | チャット機能 | 資料共有機能 | スマホアプリ対応 | 対応人数 | システム形態 |
---|---|---|---|---|---|---|
○ |
○ |
○ |
○ |
30人まで |
クラウド |
|
○ |
○ |
– |
○ |
1,000人まで(プランによる) |
クラウド |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
100~250人(プランによる) |
クラウド |
Calling

- 自治体でも導入されている国産のWeb会議システム
- ルーム数課金のため、交代で利用することで費用対効果を高められる
- 新型コロナウイルス感染拡大の防止策として、2020年6月30日まで無償提供中
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
− |
200,000円 |
月額1,500円/ID |
7日間 |
画面共有機能 | チャット機能 | 資料共有機能 | スマホアプリ対応 | 対応人数 | システム形態 |
---|---|---|---|---|---|
○ |
○ |
○ |
○ |
30人まで |
クラウド |
Zoom

- 新型コロナウイルス感染拡大以降、ユーザーが急速に増加している
- 2020年4月より、セキュリティ強化に注力している
- 背景画像を変更できるなど、多彩な機能を搭載している
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
基本 |
− |
0円 |
30日間 |
プロ |
− |
月額2,000円/ホスト |
30日間 |
ビジネス |
− |
月額2,700円/ホスト(10ホスト以上) |
30日間 |
企業 |
− |
月額2,700円/ホスト(50ホスト以上) |
30日間 |
画面共有機能 | チャット機能 | 資料共有機能 | スマホアプリ対応 | 対応人数 | システム形態 |
---|---|---|---|---|---|
○ |
○ |
– |
○ |
1,000人まで(プランによる) |
クラウド |
Google Meet

- グループウェアであるG Suiteの機能の一部として提供されていたが、無料での提供を始めた
- 2020年9月30日まで、有料プランの機能も無償提供している
- Googleカレンダーと連携して利用できるため、社内のミーティングではスムーズにWeb会議を始めることができる
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
無料 |
0円 |
0円 |
2020年9月30日まで無償提供 |
G Suite Essentials |
0円 |
月額10ドル/ユーザー |
2020年9月30日まで無償提供 |
G Suite Enterprise Essentials |
0円 |
月額20ドル/ユーザー |
2020年9月30日まで無償提供 |
画面共有機能 | チャット機能 | 資料共有機能 | スマホアプリ対応 | 対応人数 | システム形態 |
---|---|---|---|---|---|
○ |
○ |
○ |
○ |
100~250人(プランによる) |
クラウド |
ビジネスチャットツール比較3選
ビジネスチャットツールとは、仕事中のコミュニケーションを素早くおこなうことができるチャットツールのことです。メールでやり取りするよりも会話の流れを追いやすかったり、送受信に時間がかからなかったり、砕けた文体で会話できることで文章作成にかかる時間を削減できたりします。
また、チャット上でタスクを管理できるため、チームでの業務を見える化することができます。
テレワークを本格的に導入すると、ちょっとした会話でもテキストでおこなうことになります。ちょっとした会話のためにメールや電話をしてしまうと、生産性を著しく落としてしまいます。
この機会にビジネスチャットツールの導入を検討してみてください。
サービス名 | プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|---|
フリー |
0円 |
0円 |
– |
|
パーソナル |
0円 |
月額400円/ユーザー |
2020年6月30日までの申し込みで1カ月間無償提供 |
|
ビジネス |
0円 |
月額500円/ユーザー |
2020年6月30日までの申し込みで1カ月間無償提供 |
|
エンタープライズ |
0円 |
月額800円/ユーザー |
2020年6月30日までの申し込みで1カ月間無償提供 |
|
フリー |
0円 |
0円 |
− |
|
スタンダード |
0円 |
月額850円/ユーザー |
− |
|
プラス |
0円 |
月額1,600円/ユーザー |
− |
|
Enterprise Grid |
0円 |
問い合わせ |
− |
|
− |
問い合わせ |
問い合わせ |
14日間 |
サービス名 | グループチャット機能 | ファイル共有機能 | タスク管理機能 | 履歴検索機能 | アカウントロック機能 | 端末制限機能 |
---|---|---|---|---|---|---|
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
– |
◯(プランによる) |
|
◯ |
◯ |
– |
◯ |
– |
– |
|
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
– |
◯ |
Chatwork

- 2020年6月30日までに申し込んだ場合、1カ月間無料で利用できる
- チャットで送信した内容をタスク付けできるため、チームでのタスク管理に活用できる
- チャットツールでありながら、ビデオ通話の機能も搭載されている
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
フリー |
0円 |
0円 |
– |
パーソナル |
0円 |
月額400円/ユーザー |
2020年6月30日までの申し込みで1カ月間無償提供 |
ビジネス |
0円 |
月額500円/ユーザー |
2020年6月30日までの申し込みで1カ月間無償提供 |
エンタープライズ |
0円 |
月額800円/ユーザー |
2020年6月30日までの申し込みで1カ月間無償提供 |
グループチャット機能 | ファイル共有機能 | タスク管理機能 | 履歴検索機能 | アカウントロック機能 | 端末制限機能 |
---|---|---|---|---|---|
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
— |
◯(プランによる) |
Slack

- 社内だけでなく、クライアントとチャンネルを共有して業務を進めることができる
- 音声通話、ビデオ通話ともに搭載している
- 会話の優先度を自分で選択して管理することができる
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
フリー |
0円 |
0円 |
− |
スタンダード |
0円 |
月額850円/ユーザー |
− |
プラス |
0円 |
月額1,600円/ユーザー |
− |
Enterprise Grid |
0円 |
問い合わせ |
− |
グループチャット機能 | ファイル共有機能 | タスク管理機能 | 履歴検索機能 | アカウントロック機能 | 端末制限機能 |
---|---|---|---|---|---|
◯ |
◯ |
– |
◯ |
– |
– |
Talknote

- 社内だけでなく、クライアントとチャンネルを共有して業務を進めることができる
- 音声通話、ビデオ通話ともに搭載している
- 会話の優先度を自分で選択して管理することができる
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
− |
問い合わせ |
問い合わせ |
14日間 |
グループチャット機能 | ファイル共有機能 | タスク管理機能 | 履歴検索機能 | アカウントロック機能 | 端末制限機能 |
---|---|---|---|---|---|
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
– |
◯ |
勤怠管理システム比較3選
勤怠管理システムとは、社員の出勤時間や退勤時間、休暇などのデータを管理するシステムのことです。
これまでタイムカードなどアナログで勤怠情報を管理していた企業では、テレワークを導入すると正確な勤怠情報を管理できなくなってしまうことがあります。
勤怠管理システムを導入すると、社員はスマホやパソコンから簡単に出勤・退勤の情報を入力できるようになるため、勤怠管理を大幅に効率化することができます。
また、テレワークの導入と同時にフレックスタイム制のような自由な働き方を取り入れる企業もあるでしょう。多様な働き方を管理するうえで、勤怠管理システムは業務を大幅に効率化できるツールになります。
サービス名 | プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|---|
− |
0円 |
月額300円/ユーザー |
○ |
|
無料 |
0円 |
0円 |
− |
|
プラン1 |
0円 |
月額200円/ユーザー※ 月額最低利用料金2,000円 |
30日間 |
|
プラン2 |
0円 |
月額300円/ユーザー※ 月額最低利用料金2,000円 |
30日間 |
|
プラン3 |
0円 |
月額400円/ユーザー※ 月額最低利用料金2,000円 |
30日間 |
|
プラン4 |
0円 |
月額500円/ユーザー※ 月額最低利用料金2,000円 |
30日間 |
|
− |
0円 |
月額200円/ユーザー |
最大2カ月間 |
サービス名 | 休暇管理機能 | アラート機能 | 外国語対応 | 打刻方法 | スマホアプリ対応 | システム形態 |
---|---|---|---|---|---|---|
○ |
○ |
英語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語など |
パソコン打刻、スマホ打刻、タブレット打刻、ICカード打刻 |
○ |
クラウド |
|
○ |
○ |
英語、韓国語、タイ語、ベトナム語 |
パソコン打刻、スマホ打刻、タブレット打刻、ICカード打刻、LINE打刻、Slack打刻、PitTouch Pro打刻、指静脈打刻 |
○ |
クラウド |
|
○ |
○ |
英語(PCブラウザのみ、読み取りは不可) |
パソコン打刻、スマホ打刻、Slack打刻、Chatwork打刻、ICカード打刻 |
○ |
クラウド |
jinjer勤怠

- 人事管理や給与計算など、必要な機能を組み合わせて使うことができる
- 中小企業から大企業まで幅広く利用されている
- 人事の悩みに応えるブログが充実している
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
− |
0円 |
月額300円/ユーザー |
○ |
画面共有機能 | チャット機能 | 資料共有機能 | スマホアプリ対応 | 対応人数 | システム形態 |
---|---|---|---|---|---|
○ |
○ |
英語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語など |
パソコン打刻、スマホ打刻、タブレット打刻、ICカード打刻 |
○ |
クラウド |
ジョブカン勤怠管理

- プランによって使える機能の数が変わる
- フレックスや裁量労働など、あらゆる勤務形態に対応できる
- 設立3年未満の企業は1年間無料で利用できる
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
無料 |
0円 |
0円 |
− |
プラン1 |
0円 |
月額200円/ユーザー※ 月額最低利用料金2,000円 |
30日間 |
プラン2 |
0円 |
月額300円/ユーザー※ 月額最低利用料金2,000円 |
30日間 |
プラン3 |
0円 |
月額400円/ユーザー※ 月額最低利用料金2,000円 |
30日間 |
プラン4 |
0円 |
月額500円/ユーザー※ 月額最低利用料金2,000円 |
30日間 |
休暇管理機能 | アラート機能 | 外国語対応 | 打刻方法 | スマホアプリ対応 | システム形態 |
---|---|---|---|---|---|
○ |
○ |
英語、韓国語、タイ語、ベトナム語 |
パソコン打刻、スマホ打刻、タブレット打刻、ICカード打刻、LINE打刻、Slack打刻、PitTouch Pro打刻、指静脈打刻 |
○ |
クラウド |
kincone

- ICカード打刻で交通費も同時に読み取りできる
- 他社サービスとの連携に長けている
- 月額200円と低コストで導入できる
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
− |
0円 |
月額200円/ユーザー |
最大2カ月間 |
休暇管理機能 | アラート機能 | 外国語対応 | 打刻方法 | スマホアプリ対応 | システム形態 |
---|---|---|---|---|---|
○ |
○ |
英語(PCブラウザのみ、読み取りは不可) |
パソコン打刻、スマホ打刻、Slack打刻、Chatwork打刻、ICカード打刻 |
○ |
クラウド |
無料で使えるタスク管理ツール比較3選
タスク管理ツールとは、自分の組織やチーム内のメンバーそれぞれのタスクを管理し、進捗を確認することができるツールのことです。
テレワークを本格導入すると、オフィスで働いているときよりもメンバーの業務進捗を管理することが難しくなります。
しかし、タスク管理ツールを導入すると、メンバーに逐一確認することなく進捗を確認する必要がなくなります。進捗が確認できるようになっていることで、テレワークで起こりがちな気の緩みをある程度防ぐことができます。
タスク管理ツールは無料で使えるものも多くあります。まずは無料で使えるものから利用してみてはいかがでしょうか。
Trello

- タスクごとにカードを作り、直感的にタスクの進捗を確認できる
- 自身も担当者に含まれているタスクに進捗があった場合、通知で知らせてくれる
- SlackやGoogleドライブなどのアプリと連携できる
共有機能 | カレンダー機能 | Windows対応 | Mac対応 |
---|---|---|---|
○ |
× |
○ |
○ |
asana

- 作業の進捗だけなく、かかる日数まで視覚的に共有できる
- ステータスを一覧で確認できるため、数あるタスクを簡単に管理できる
- チームでテンプレートを共有し、プロジェクトを効率化できる
共有機能 | カレンダー機能 | Windows対応 | Mac対応 |
---|---|---|---|
○ |
○ |
○ |
○ |
Todoist

- タスクに優先順位をつけて、やるべきものから着手することができる
- タスクを委任することで仕事量を調節できる
共有機能 | カレンダー機能 | Windows対応 | Mac対応 |
---|---|---|---|
○ |
× |
○ |
○ |
オンラインストレージ比較3選
オンラインストレージとは、クラウド上でファイルやドキュメントなどの資料を共有するサービスのことです。オンラインストレージを利用することで、チーム内で簡単に資料を共有することができます。
サービス名 | プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|---|
Basic |
− |
月額680円/ユーザー(※G Suiteの場合) |
14日間 |
|
Business |
− |
月額1,360円/ユーザー(※G Suiteの場合) |
14日間 |
|
Enterprise |
− |
月額3,000円/ユーザー(※G Suiteの場合 |
14日間 |
|
Standard |
0円 |
月額1,250円~/ユーザー |
30日間 |
|
Advanced |
0円 |
月額2,000円~/ユーザー |
30日間 |
|
Enterprise |
0円 |
問い合わせ |
30日間 |
|
OneDrive for Business (Plan 1) |
0円 |
月額540円/ユーザー |
− |
|
OneDrive for Business (Plan 2) |
0円 |
月額1,090円/ユーザー |
− |
|
Microsoft 365 Business Standard |
0円 |
月額1,360円/ユーザー |
1カ月間 |
サービス名 | 容量 | アプリ対応 | 共同作業の有無 | アクセス制限 |
---|---|---|---|---|
30GB~無制限(プランによる) |
○ |
○ |
○ |
|
3TB~(プランによる) |
○ |
○ |
○ |
|
1TB~(プランによる) |
○ |
○ |
○ |
Googleドライブ(G Suite)

- グループウェアとして利用できるため、業務全体を効率化させることができる
- BusinessプランとEnterpriseプランでは、容量無制限で利用できる
- 管理機能も充実しているため、社内で統制を取りやすい
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
Basic |
− |
月額680円/ユーザー(※G Suiteの場合) |
14日間 |
Business |
− |
月額1,360円/ユーザー(※G Suiteの場合) |
14日間 |
Enterprise |
− |
月額3,000円/ユーザー(※G Suiteの場合) |
14日間 |
容量 | アプリ対応 | 共同作業の有無 | アクセス制限 |
---|---|---|---|
30GB~無制限(プランによる) |
○ |
○ |
○ |
Dropbox Business

- 45万社以上が利用している人気オンラインストレージ
- PowerPointやGoogleドキュメントなど、あらゆる資料を格納することができる
- 管理機能で社内のデータを管理できる
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
Standard |
0円 |
月額1,250円~/ユーザー |
30日間 |
Advanced |
0円 |
月額2,000円~/ユーザー |
30日間 |
Enterprise |
0円 |
問い合わせ |
30日間 |
容量 | アプリ対応 | 共同作業の有無 | アクセス制限 |
---|---|---|---|
3TB~(プランによる)/p> |
○ |
○ |
○ |
OneDrive for Business

- スマホやタブレットからも利用できる
- Office製品の資料を同時編集できる
- パソコンのフォルダを自動的に同期できる
プラン | 初期費用 | 定額費用 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
OneDrive for Business (Plan 1) |
0円 |
月額540円/ユーザー |
− |
OneDrive for Business (Plan 2) |
0円 |
月額1,090円/ユーザー |
− |
Microsoft 365 Business Standard |
0円 |
月額1,360円/ユーザー |
30日間 |
容量 | アプリ対応 | 共同作業の有無 | アクセス制限 |
---|---|---|---|
1TB~(プランによる) |
○ |
○ |
○ |
リモートアクセスツール比較3選
リモートアクセスツールとは、遠隔で社内情報にアクセスするときに情報漏えいが起こらないよう、セキュリティを強化するツールのことです。
リモートアクセスツールは大きく分けて以下の3つがあります。
- 仮想デスクトップ方式
- リモートデスクトップ方式
- VPN方式
仮想デスクトップ方式は、オフィスに設置しているサーバーに対して社外のパソコンからアクセスするシステム方式のことです。
インターネットを介さずに社内の情報にアクセスするため、外部からのサイバー攻撃によって情報漏えいを起こすリスクを限りなく抑えることができます。
リモートデスクトップ方式は、オフィスに設置しているパソコンに表示されている画面を遠隔で操作するシステム方式のことです。
この方式では、実際に自宅で操作しているパソコンにデータを保存できず、オフィスにパソコンに保存されます。そのため、従業員による誤作動などの情報漏えいを防ぐことができます。
VPN(Virtual Private Network)方式は、仮想の非公開ネットワークを通じて社内の情報にアクセスする方式のことです。外部のインターネットを介さずに社内の情報にアクセスするため、外部からの攻撃によって情報漏えいを起こすリスクを抑えることができます。
仮想デスクトップ方式:Citrix Virtual Apps and Desktop

- Microsoft Teamsとの連携に強みがある
- パソコンだけでなく、スマホやタブレットでも利用できる
- クラウド、オンプレミスどちらのシステム形態でも提供している
リモートデスクトップ方式:Magic Connect(マジックコネクト)

- 2020年6月1日より、端末認証型のみ2週間の無料トライアルで提供している
- USB型、端末認証型、モバイル型を提供している
- セットアップが簡単に済むため、すぐに導入できる
VPN方式:PacketiX VPN 4.0

- PacketiXをインストールしていれば、インターネットを経由してどこからでもアクセスできる
- Amazon EC2やWindows Azureなど、複数のクラウドサービスを統合して仮想ネットワークを構築できる
- パソコン・スマホに対応している
必要なツールを揃えてテレワークを始めよう!
いかがでしたか。
テレワークを本格的に導入するには、従業員同士のコミュニケーションだけでなく、勤怠情報や労使関係の管理など、さまざまな情報を管理する必要があります。
今回は、テレワークを本格導入するときに役立つ6つのツールを紹介しました。
ここで紹介した内容を参考に、テレワークの導入準備を進めていってください。