『AnyManager』の事例に見る|メディア・ECの成長を加速させる起爆剤 #SaaSトレンド

フォーエム社(AnyMind Group子会社)はメディア・ブランド運営企業を対象として、メディアの成長を支援する『AnyManager』をローンチし、サービスの提供を開始することを発表しました。メディア・ECグロースプラットフォームとなる『AnyManager』の事例から、プラットフォームとしてのSaaSトレンドを読み解きます。

マネタイズからUX向上まで。|『AnyManager』とは

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PR TIMESより

AnyManagerは、メディア・ブランド運営企業にとって、メディアやECサイトのグロースに役立つあらゆる機能を集約したプラットフォームサービスです。利用企業やサービスの一機能であるダッシュボードで収益やユーザーデータを可視化したり、ユーザーのエンゲージメントを向上させるためのアクションを取ったりすることができます。

『AnyManager』とは何か

「メディアファースト」をバリューに掲げ、メディア運営企業のビジネスをグロースさせるプロダクトを多数展開してきたフォーエム社。昨今のデジタルメディアを取り巻く環境はマクロ環境に変化によって大きく変わり続けています。コロナによる広告主の出稿量減少や巣篭もり消費拡大によるEC需要の増大といった変化に合わせて、デジタルメディアのビジネスモデルも常に変化し続けなければなりません。

AnyManagerはそんな市況感において、環境の変化に強いメディアの成長を支援すべく、必要なプロダクトを「All in One」に備えるプラットフォームとして誕生しました。利用企業はもちろん、自社のメディアのフェーズに合わせて必要な機能をカスタマイズすることができます。

『AnyManager』では何ができるか|分かりやすく解説

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PR TIMESより

AnyManagerはプラットフォームとして豊富な機能を備えているため、メディアグロースの各領域においてソリューションを提供しています。ここではAnyManagerの特徴に関して、プレスリリースの内容をわかりやすく紹介していきます。

1. BIダッシュボード|膨大なデータを戦略に落とし込む基盤

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PR TIMESより

BI(ビジネス・インテリジェンス)とは、企業に蓄積されたデータを収集・分析し、適切な意思決定に導くためのツールを指します。『AnyManager』は、BIを可能にする以下のような機能を備えています。

  • 広告収益のデータを統合・分析し、施策立案に生かすことのできるダッシュボード
  • Google AdExchange/Google AdSense/SSP(※1)/アドネットワーク(※2)/各種Bidder(※3)のパフォーマンスを一括管理
  • Google Analyticsとの連携機能
  • 「日別、月別」「広告枠別」「アドネットワーク/SSP、Bidder別」の詳細なレポート機能
  • カスタマイズ可能なダッシュボード機能

※1:SSP
Supply-Side Platformの略。媒体の広告枠販売や広告収益の最大化を支援するツール。
※2:アドネットワーク
複数の広告媒体を集めて広告配信ネットワークを作り、それらの媒体に広告をまとめて配信する仕組み。
※3:Bidder
ヘッダービディング(最も単価の高い広告を配信する仕組み)に参加している広告配信企業。

2. FourM Wrapper|国内外の主要Bidderに契約不要で接続可能

10社以上のBidderに接続でき、メディア・ブランド運営企業の広告収益を支援します。

  • Header BiddingのWrapperソリューション
  • 無限スクロールサイトにもカスタムで対応可能
  • タイムアウト値をコントロールし、サイトスピードの低下を防止

Header BiddingのWrapperソリューションでは、もっとも収益の出るかたちで、複数のヘッダービディングのプラットフォームをひとつのタグで束ねることができます。こうすることで収益を増大させつつページの通信遅延を最小限に抑え、タグの管理をしやすくします。

3. AMP Converter|web上でのユーザー体験の最大化

PR TIMESより

AMP(Accelerated Mobile Pages)は、Webページ上のユーザー体験をもっとも良いものにするため、GoogleやTwitterにより開発されているオープンソースプロジェクトです。 AMPページに対応することで非常に高速かつユーザーからは瞬時に読み込まれるように感じるため、 ユーザーのエンゲージメントの向上や広告収益の増加につながります。

  • AMPページを自由なレイアウトで簡単に生成
  • Word Press、Custom CMSを問わずAMP化
  • サイト高速化によるUX向上

4. PWA化ツール|アプリ上でのユーザー体験の最大化

PWA(Progressive Web Apps)は、モバイル向けWebサイトをスマートフォン向けのアプリで使用できるようにする仕組みです。こうすることで、AMP化と同じく処理速度が早まり、ユーザーのエンゲージメント向上につながります。

  • 最短1日でPWA化できるツール
  • プッシュ通知機能による再訪ユーザー数の向上
  • ターゲティングプッシュ通知機能
  • キャッシュ機能によるページ/セッションの向上
  • Google Play Storeにアプリを掲載可能

5. AnyMind Tag Service|さまざまな広告へ契約不要の接続が可能に

一つのスクリプトでも専用タグを導入することで、以下の広告への接続が可能となります。

  • ワンタグで多彩なフォーマットの広告を配信
  • 記事中広告
  • オーバーレイ広告
  • スカイスクレイパー広告
  • インタースティシャル広告
  • リファラーターゲティング機能によって広告を配信

1〜5を踏まえると、『メディア・ECの成長(収益、ユーザー体験、PVなどすべて)に必要なあらゆること』に役立つ、まさにプラットフォームサービスといえます。

プラットフォーム型SaaSが登場する流れも

プラットフォーム型SaaSが登場する流れも
©Billion Photos – shutterstock

これまで見てきたように、『AnyManager』はメディア・ECのグロースに必要なあらゆる機能が網羅されており、また個々のメディアのフェーズに適したかたちでカスタマイズすることができる、非常に優れたサービスです。じつはこのように、とある領域において必要な機能がすべて備わっており、必要なものを個別にカスタマイズするというプラットフォーム型SaaSが注目される傾向も見られます。

代表的なものは『Salesforce』です。一連のセールス活動において必要な機能を網羅していることで注目されましたが、現在はSales&Marketing領域で機能するプラットフォームとして、CRM市場の20%近くを占めるような圧倒的な地位を築いています。

それぞれの領域に特化したSaaSも無数にあり、UI/UXや使い勝手の良さなどの面から、必ずしも『Salesforce』のようなプラットフォーム型のSaaSが万能というわけではなく、サービスとの相性というものはあるでしょう。それでも、『Salesforce』のように『AnyManager』も、メディア・EC領域において、プラットフォームとして大きな存在感を発揮していくのではないでしょうか。

皆さんもぜひ、自社に合ったSaaSの型を見つけてみてくださいね。

今回の #SaaSトレンド はここまで。今後もトルテオマガジンでは、こうした最新のSaaS・クラウドサービスを取り巻く情報を発信していきます!

『AnyManager』サービスの詳細

本記事は、「PR TIMES」を参照して執筆しました。
参考:All in Oneのメディア・ECグロースプラットフォーム「AnyManager」をローンチ|PR TIMES

『AnyManager』を提供するフォーエム社の詳細は以下をご覧ください。

【会社概要】

  • 会社名:株式会社フォーエム
  • 所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
  • 代表者:代表取締役 小堤音彦
  • 事業内容:メディアプロダクト事業/メディアパートナー事業/テクノロジー支援事業
  • URL:https://www.fourm.jp/

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