給与計算ソフト13種のおすすめポイントを詳しく紹介

給与計算ソフトは種類が非常に多く、搭載しているシステムや価格はさまざまです。
本記事ではたくさんの給与計算ソフトのなかから、とくにおすすめの13種類をご紹介します。クラウド型・パッケージ型・オンプレミス型に加え、小規模の企業におすすめするソフトに分けて解説しています。
給与計算ソフトの選び方についても触れていますので、給与計算ソフトの導入を検討中の企業様はぜひご覧ください。

給与計算ソフトの種類は主に3つ

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給与計算ソフトには「クラウド型」「オンプレミス型」「インストール型」の3つと、「クラウド型+オンプレミス型」のような複合タイプがあります。給与計算ソフトを選ぶ前にそれぞれのタイプの特徴を知っておきましょう。

1. クラウド型給与計算ソフト

給与計算ソフトとして、主流になりつつあるのがクラウド型の給与計算ソフトです。クラウドから提供されるサービスで、ハードやパッケージソフトを購入する必要がなく短期間&低コストでの導入ができます。

ソフトを購入する必要はありませんが、初期費用に加えて月額料金がかかるプランが一般的です。無料お試しサービスがついているソフトも多いので、活用して機能や操作画面を見てから導入しましょう。

サポートが充実しているソフトも多いです。導入に不安がある場合や、使い方がわからない場合はオンラインなどで問い合わせるとよいでしょう。

スマホやタブレットなど、端末を選ばずに利用できるのが大きなメリットです。Web給与明細にも対応しているものが多く、利用すれば従業員が各々確認できるようになります。また、印刷や配布コストも大きく減らせます。

法改正や税率改定へのシステム対応がオンラインで自動的におこなわれるため、更新忘れによるトラブルが起きません。一部の例外を除いて必要な変更は無料でアップデートされます。

【クラウド型がおすすめな企業】

  • 社内のペーパーレス化を進めたい
  • 複数の端末から給与計算ソフトにアクセスできる環境が欲しい
  • 税制改正や法改正に自動で迅速に対応したい
  • 従業員にITに慣れた若い世代が多い

2. インストール型給与計算ソフト

昔からあるタイプで、ダウンロードやパッケージ購入によってソフトをパソコンにインストールして使用します。買い切りであるため、一度購入すれば月額料金はかかりません。

ネットショップや家電量販店で手軽に購入でき、基本的な計算をするだけなら登録も必要ないため導入のハードルが低いです。そのため、専門知識がない人や、パソコン操作に慣れていない人でも使いやすいものが多く、操作画面もわかりやすいものが目立ちます。

ネット回線がなくても使用できるのもインストール型の特徴です。サイバー攻撃による情報の流出が心配な場合や、ネット環境が整っていない場所での使用におすすめです。

しかし、税率や保険料率のアップデートが自動ではおこなわれず、有料の場合もあります。必ず確認しましょう。

【インストール型がおすすめな企業】

  • 誰でも視覚的に分かりやすい簡単なソフトがいい
  • できるだけコストを抑えて電子化を進めたい
  • オフラインでも使える給与計算ソフトを選びたい

3. オンプレミス型給与計算ソフト

オンプレミス型はカスタマイズしたシステムを自社サーバーにインストールして使用します。自社に最適なシステム構築ができるため、細部まで調節できるのが魅力です。

システムの開発や設定に時間がかかり、導入する規模によって数百万円規模の費用がかかるもっとも高額なタイプです。中規模~超大型の企業向けのシステムといえるでしょう。

導入後はすべて自社で管理することになるため、月額費用は一切かかりません。しかし、システムエンジニアをはじめとした専門知識がある人員で構成されたチームがないと、トラブルによって使用できなくなることや、データの消失・個人情報の外部流出などが懸念されます。

【オンプレミス型がおすすめな企業】

  • 人材管理や給与計算などを一元化できるオリジナルシステムが欲しい
  • 中~大規模の企業でシステム構築の予算を準備できる
  • 社内にシステムエンジニアをはじめとした専門家がいる

クラウド型の給与計算ソフトならこれがおすすめ!

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どこからでもアクセスできる便利さが魅力のクラウド型給与計算ソフトなら、下記をおすすめします。いずれも法改正・税制改正に自動対応できることが大きな魅力です。

①マネーフォワード クラウド給与

操作がシンプルで、使い慣れていなくてもスムーズに給与計算や年末調整ができる給与計算ソフトです。最低限必要な初期設定は5つだけで、使いながら必要に応じて細かい設定を付け足していくことができます。

設定1つで締日や支給日の急な変更、退職者・求職者への対応もスピーディにでき、手動でおこなっていた計算の多くを省略可能です。個人事業主を含めたあらゆる事業規模に対応しています。

1カ月の無料お試しも用意されており、この期間のデータも有料プランに引き継ぎ可能です。

こんな企業におすすめ

  • 誰でも使いやすいシンプルな操作性が欲しい
  • 各種税率の自動更新や労働基準法に準拠した計算設定で間違いのない給与計算をしたい
  • 複数の事業所があり、それぞれの給与計算もまとめて管理したい
プラン 初期費用 月額 無料トライアル

法人:スモールビジネス

無料

3,980円

法人:ビジネス

無料

5,980円

1カ月

法人:エンタープライズ

要問合せ

要問合せ

https://corp.moneyforward.com/service/business/?corporate

②給与計算ソフト freee

給与計算ソフト freeeは50名以上の事業所におすすめのソフトです。勤怠管理・入退社手続き・年末調整・毎月の給与計算など、従業員に関連する計算業務のほとんどをカバーし、一元化によって給与計算から振り込みまでをスムーズにサポートします。

手こずることが多い年末調整・労働保険の更新など年に1回の業務にも対応し、確実かつ効率的な管理が可能です。機能に応じた4つのプランが用意されており、月額費用・従業員追加にかかる1名あたりの費用も異なります。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

ミニマムプラン

無料

2,200円~

1カ月

ベーシックプラン

無料

4,480円~

1カ月

プロフェッショナルプラン

無料

9,280円~

1カ月

エンタープライズプラン

無料

要問合せ

1カ月

※いずれのプランも基本料金のなかに従業員3名分の料金が含まれています

https://www.freee.co.jp/hr/

③スマイルワークス クラウド給与計算システム

業務ごとにカテゴリー分けされたシンプルな操作画面で、直感的に操作がしやすい給与計算ソフトです。基本的な給与・賞与の計算、年末調整・保険関連などさまざまな業務をオールマイティにサポートします。

オプションで必要なシステムを選んで追加することも可能なため、基本的な給与計算に加えて必要なシステムをカスタムしたい場合におすすめです。デモ版を使った体験サービスもあり、操作画面やシステムを確認してから導入の検討ができます。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

SmileWorks-Lite

10,000円

9,000円~

申し込み当月末まで

SmileWorks-Std

30,000円

18,000円~

申し込み当月末まで

SmileWorks-Pro

50,000円

45,000円~

申し込み当月末まで

※いずれのプランも基本料金のなかに従業員3名分の料金が含まれています

https://www.smile-works.co.jp/functions/kyuyo

④給与奉行クラウド

20名以下の小規模な企業から1,000名までの大企業まで、幅広く対応できる給与計算ソフトです。給与・賞与・各種手当の計算を完全自動化でき、近年増えてきたテレワークにも対応しています。最大の特徴は専門家ライセンスです。

税理士や社労士などの専門家に、入力したデータをリアルタイムに参照・直接処理をしてもらうことができ、データのやり取りを省けます。ほかの奉行製品との連携が可能で、奉行シリーズを導入している企業の業務効率をさらに向上できるでしょう。30日間の無料お試しもあります。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

i Eシステム

無料

5,000円

サンプル品 30日間

i Aシステム

50,000円

8,000円

サンプル品 30日間

i Bシステム

60,000円

15,000円

サンプル品 30日間

i Sシステム

70,000円

20,000円

サンプル品 30日間

i Sシステム
(社員数拡張)

70,000円

90,000円

サンプル品 30日間

※各プランに専門家ライセンス・利用者ライセンスがそれぞれ1つずつ付いています。

https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kyuyo

インストール型の給与計算ソフトならこれがおすすめ!

©Rawpixel.com – shutterstock

面倒な手続きをせずに導入できるインストール型の給与計算ソフトは、操作が比較的簡単なものが多く、パソコンに不慣れな人にもおすすめです。

⑤やよいの給与明細 オンライン

弥生会計で知る人も多い「弥生社」が販売している給与明細ソフトです。給与計算と給与明細の発行に特化したとてもシンプルな構成になっています。給与計算と見栄えのよい給与明細の発行だけがしたい場合や、一部の業務を税理士さんにお任せしている際のサポート役に最適です。

オプション追加により社会保険や年末調整の計算にも対応可能で、必要に応じてシステムを追加することもできます。導入からサポートが充実しているため、不慣れでも安心です。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

プラン10

無料

450円

無料体験プラン最大2ヵ月

プラン30

無料

1,200円

無料体験プラン最大2ヵ月

※各プランに専門家ライセンス・利用者ライセンスがそれぞれ1つずつ付いています。

https://www.yayoi-kk.co.jp/products/payroll-ol/index.html

⑥給料らくだ・かるがるできる給料

社労士が作成した操作が簡単な給与計算ソフトで、必要な機能だけをわかりやすく配置したシンプルな画面構成です。基本的な給与計算から各種税金と保険料の算出にも対応しており、1つで幅広い業務をカバーします。

社員台帳や部門台帳など、各種台帳の登録機能を使えば月別や年間の合計額を簡単に把握可能です。より多彩な機能を搭載した上位ソフトもあり、必要な業務に応じてパッケージを選べます。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

かるがるできる給料21

3,800円

給料らくだ21普及版

12,800円

給料らくだプロ21

19,800円

https://www.bsl-jp.com/products/kyuryo/

⑦給与計算システム EXPLANNER/S

日本電気社が提供する人事管理と給与計算をトータルでサポートする給与計算ソフトです。人事システムと給与計算システムが一元化されているのが特徴で、それぞれの情報を自由自在に活用して給与管理や人材管理ができます。

給与体系の見直しや賞与・昇給のシミュレーションなどに活かせば、大切な人的資源を有効活用できるでしょう。個人情報が詰まった人事システムは万全なセキュリティ対策がされており、管理項目や権限付与を個人単位でおこなうことができます。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

EXPLANNER/S

20万円~(要問合せ)

https://jpn.nec.com/soft/explanner/explanner-s/payroll/index.html

オンプレミス型の給与計算ソフトならこれがおすすめ!

中規模~大規模の企業で、自社独自の給与計算システムが必要な場合や、他システムとの連携を求める場合はオンプレミス型がおすすめです。

⑧PCA給与DX クラウド(クラウドとオンプレミス複合)

クラウド型とオンプレミス型の複合タイプの給与計算ソフトで、自由自在な設計で構築されたシステムをどこからでも利用できるようになります。Excelデータの読み込みや、すでに導入済みのシステムとの連携も対応可能で、現行のシステムを活かしつつ業務をバックアップしてより効率化できるでしょう。

従業員個人にセキュリティレベルを付与する機能や、起動制限を設定することも可能でセキュリティ面でも安心して導入できるソフトです。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

イニシャル”0”

無料

22,500円~

PCAクラウド体験版 3ヵ月

プリペイド

262,000円~

無料

PCAクラウド体験版 3ヵ月

※初期費用、月額ともに2ユーザーで新規利用する際の例。システム構成によって価格が大きく異なるため、別途見積もりが必要。

https://pca.jp/area_product/prokyu.html

⑨MJSLINK NX-Plus給与大将

給与・賞与・保険料などの基本的な業務に加え、追加できるオプション機能が豊富なのが特徴です。賞与金額や昇給のシミュレーション、業務統計、採用管理など追加できるシステムは非常に多岐に渡ります。

カスタマイズ内容によって差はありますが、従業員情報の一元管理とデータ分析・レポート機能によって、人事計画や労働力分析といった多角的なサポートも可能です。給与計算だけでなく、人事・総務で活躍するソフトとしての導入にも適しています。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

要問合せ

要問合せ

要問合せ

要問合せ

https://www.mjs.co.jp/company/software/mjslink_nx_plus/module/personnel_salary/

⑩TimePro-XG給与

TimePro-XG給与はさまざまなオプションをカスタマイズして自社独自の給与計算ソフトとして、クラウドでも活躍させることができます。データ抽出が得意で、必要なデータに対しての連続修正にも対応しており、交通費の入力をはじめとした細々とした入力業務を効率化できるでしょう。

また、専用プリンターと用紙を使えば、給与明細の自動折り畳みと圧着まで対応でき、手作業を大幅に削減できます。紙の給与明細を使っている場合はこちらの導入もおすすめです。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

要問合せ

要問合せ

要問合せ

要問合せ

https://www.tis.amano.co.jp/product/salary/salary-information/

少人数企業の給与計算ソフトならこれがおすすめ!

©Zenza Flarini – shutterstock

給与計算や明細の発行をExcelや手作業でおこなっている少人数の企業は少なくありません。その環境を刷新したいなら、こちらのソフトがおすすめです。

⑪フリーウェイ給与計算 クラウド型

従業員5名までなら期間無制限でずっと無料で使える給与計算ソフトです。基本の給与計算だけでなく、厄介な年末調整や社会保険、ネットバンクに取り込める全銀データの出力にも対応し、無料でありながら幅広い業務をカバーしています。

登録従業員数が6名以上になる場合は有償プランになりますが、給与計算ソフトのなかでは低コストで利用できます。使い方の解説動画やマニュアルも充実していて、給与計算ソフトのお試し導入用としてもおすすめです。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

無料版

無料

無料

有料版

無料

1,980円

https://freeway-kyuuyo.net/

⑫ジョブカン給与計算 クラウド型

給与・年末調整・保険料などの基本的な計算に加え、Web給与明細や役所への提出書類の自動出力などもおこなう多彩な給与計算ソフトです。勤怠管理・労務管理のジョブカンシリーズとの連携により、さらに効率的な給与・人員管理が可能になります。

料金形態は5名までなら無料、有料プランでも非常にリーズナブルです。セキュリティ面も強力なため、コストを抑えつつ、安全で多機能な給与計算ソフトを求める企業様に適しています。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

無料プラン

無料

無料

有料プラン

無料(導入レクチャー有料)

400円/1名

500名程度の企業

要問合せ

要問合せ

要問合せ

https://payroll.jobcan.ne.jp/

⑬MJSかんたん!給与12 インストール型

従業員数50名までの企業様におすすめな給与計算ソフトで、社会保険・年末調整を含む給与業務の一元化が可能です。従業員個人に設定した等級や支払総額から給与を自動的に計算し、給与明細の作成までスムーズにおこないます。

給与明細は電子化にも対応済みで、従業員それぞれがスマホや自分のパソコンから好きなときに明細を確認でき、明細書発行の手間がかかりません。無料体験サービスも用意されていますので、導入前に操作画面を確認できます。

プラン 初期費用 月額 無料トライアル

MJSかんたん!給与12

25,000円

http://miroku.mjs.co.jp/kyuyo

自社に合った給与計算ソフトの選び方6つのポイント

©Andrey_Popov – shutterstock

さまざまなタイプの給与計算ソフトを紹介してきました。

実際に導入する際には以下の5つのポイントに注意して選ぶと、自社に合ったソフトを見つけやすくなります。

1. 自社の規模に合った給与計算ソフトを選ぶ

まずは自社の業務・従業員規模に合わせた給与計算ソフトを選びましょう。

小規模の企業であれば、高度な人員管理や賞与・昇給シミュレーションなどは使わないことがほとんどです。給与・賞与の計算や社会保険・年末調整など最低限の機能だけでも十分に活躍してくれます。

従業員数が多い企業では、給与計算ソフトによって大幅に業務の効率化ができるでしょう。登録したデータを給与計算以外にも使用することを考えて、必要なシステムが搭載されたソフトを選ぶことが大切です。

企業の規模が大きいほど複雑な人材管理が必要になります。しっかりと検討してソフトを選んでください。

2. どんな機能が欲しいか明確にする

給与計算ソフトに求める機能も重要です。税理士さんが入っていて、年末調整や社会保険の計算を任せている場合は、給与計算だけをおこなうソフトで十分です。すべてを自社でおこなう場合は、税金関連・保険関連の計算ができるソフトにしないと厄介な計算や手作業が残ってしまいます。

賞与のシミュレーションや勤怠管理など、人員管理もまとめておこないたい場合はそれに対応したシステムが必要です。パッケージ型では対応しきれない場合は、オンプレミス型も検討して必要な機能を網羅できるようにしましょう。1つのソフトで管理できる情報が多いほど業務は効率化できます。

オンプレミス型には手が出せない場合は、オプションが豊富で選んで付け足せるプランがおすすめです。

3. 給与計算ソフトを主に扱う人のスキルを考慮する

給与計算ソフトがどれほど多機能だとしても、それを扱える人材がいなければ無駄になってしまいます。導入する給与計算ソフトのレベルに合った担当者をつけられるか、よく検討してください。

専門的に扱える人がいない場合は、簡単操作の給与計算ソフトがおすすめです。シンプルな構成でも必要な機能はほとんど搭載されています。

オンプレミス型は自社サーバーにインストールされるため、ソフトを扱える人に加えてサーバーの管理者が必須です。システムエンジニアがいないとトラブル時の対応に費用と時間がかかってしまうことを覚えておきましょう。

どうしても使いたいソフトと担当者のスキルがマッチしない場合は、サポートが充実している会社の製品を選びましょう。出張デモやオンラインサポートがあれば、困ったときでも対応してもらえます。体験版や無料期間があるソフトであれば、ぜひそちらも活用してください。

4. いきなり高いソフトに手を出さない

多機能でさまざまな情報を登録・管理できる給与計算ソフトは魅力的です。そのようなソフトはほとんどの場合が高価ですが、前述したように使えなければ無駄になってしまいます。

はじめて給与計算ソフトを導入する場合は、まずは安価なものや無料体験がついているソフトを選びましょう。導入サポートが無償で付いてくるサービスもあります。従業員数が少なければ無料で期間無制限に使えるサービスもおすすめです。

まずは「給与計算ソフトがどんなものか」「本当に自社に必要なのか」を理解してからじっくりと導入を検討しましょう。

5. 社内に導入環境が整っているか確認する

給与計算ソフトにはクラウド型・オンプレミス型・インストール型があります。

クラウド型の給与計算ソフトはネットに繋がっていないと使用できません。そのため、トラブル時にも対応できる環境がないと、使いたいのに使えない状況に陥ります。

インストール型はネット環境がなくても使えるため、不安な場合はインストール型とクラウド型のハイブリッドタイプを選びましょう。

オンプレミス型は機能が豊富で、膨大なデータからの抽出作業も頻繁におこなうでしょう。パソコンのスペックがそれらの処理に対応できるか確認しておくことも重要です。

6. 実際に業務にあたる人と一緒に検討する

経理や人事担当者など、給与計算ソフトをメインで操作する人が決まっている場合は、できるだけその人と一緒に選んだ方がスムーズです。経営者の独断で決めてしまうと、現在のシステムに合わず導入後に混乱を招くことや、担当者のスキルとマッチせずに使えない可能性があります。

現在業務にあたっている人の意見があれば、どのようなシステムや操作性が適しているのか明確にわかるでしょう。

給与計算ソフトは企業の規模と必要な機能で選ぶことが重要

業務の効率化と計算ミスの予防ができる給与計算ソフトは、導入すれば時間や人的コストを大幅に削減できます。それまで何日もかかっていた給与計算に関連する業務が数時間で終わるようになるでしょう。法改正や税率改定にも対応しているソフトを選べば、複雑な計算に悩むこともなくなるはずです。

本記事で紹介した13種類のソフトは、いずれも使いやすくセキュリティ面も強いものばかりです。しかし、ソフトによって搭載されているシステム・料金・操作画面などは大きく異なります。各ソフトの製品ページをよく確認し、問い合わせや無料体験をしっかりと活用してどのような特徴のソフトなのかを体感してください。

「いろいろなシステムがある方が便利だから」という理由で、高価なソフトを選ぶのは失敗を招きます。使わないシステムがもったいないだけでなく、操作画面が複雑で業務の効率化が進まないからです。

「給与計算ソフトで何がしたいのか」をしっかりと決め、従業員数に合った製品を選ぶようにしましょう。

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