無料で使える電子契約サービス4選|無料トライアルやフリープランの詳細も紹介

ビジネスをする上では、さまざまな場面で契約が必要となります。これまで紙面上での契約や押印での契約が主流でしたが、新型コロナウイルスの影響で業務の電子化が進み、電子契約も広く浸透しつつあります。本記事では、無料で利用できる電子契約サービスを紹介します。無料トライアル期間やフリープランのある電子契約サービスの特徴を紹介するため、電子契約サービスの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

無料トライアル期間やフリープランのある電子契約サービス4選

©H_Ko – shutterstock

無料トライアル期間やフリープランのある電子契約サービスを紹介します。それぞれのサービスで特徴も異なるため、自社の事業形態やワークフローに適した電子契約サービスを導入するために、参考になれば幸いです。

クラウドサイン(Cloud Sign)

クラウドサインは、弁護士ドットコム社が提供する電子契約サービスです。電子契約サービスの累計登録者数がNo.1という実績を持ち、業界でもトップシェアを誇ります。

クラウドサインの特徴や料金プランについて、詳しくみていきましょう。

クラウドサインの特徴

クラウドサインを運営する弁護士ドットコム社は、日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営する会社です。日本の法律に特化した弁護士が監修する電子契約サービスということで、ブランドの信頼性も高いサービスといえます。

クラウドサインでは契約締結時に紙面上でおこなっていた業務を、すべてクラウド上に置き換えることができます。機能としては、書類の作成・送信や電子署名、認証リクエスト機能、チーム管理など、契約締結業務に必要な機能は網羅されています。

クラウドサインの料金プラン

クラウドサインは「Standard」、「Standard Plus」「Business」と、3つの有料プランがあります。送信件数ごとに200円の費用がかかりますが、それぞれユーザー数や送信件数の上限はありません。

「お試しFreeプラン」は、送信件数月5件・ユーザー数1名・電子署名あり、という条件で利用することが可能です。

クラウドサインの料金プラン一覧は以下となります。

プラン 月額費用

お試しFreeプラン

0円

Standard

10,000円~

Standard Plus

20,000円~

Business

100,000円~

クラウドサインの詳細に関しては、以下の記事をご覧ください。

DocuSign(ドキュサイン)

ドキュサインは、全世界180カ国、50万社以上で利用されている電子署名サービスです。もともとは海外発のサービスなので、多言語に対応しておりグローバルに使用することができます。

ドキュサインの特徴や料金プランについて、詳しくみていきましょう。

ドキュサインの特徴

ドキュサインは海外発のサービスなため、もともとは海外の契約形態や考え方に準拠しています。そのため、グローバル展開をしている企業、外資系企業に向いている電子契約サービスといえるでしょう。

世界中の企業が導入しており、一例としてはApple社やオリンパス社などグローバル展開をしている大企業が挙げられます。サービスとしての信頼性は高く、実績も十分にあります。

書類作成、電子署名、契約ワークフローの自動化など、多くの機能を利用でき、世界標準のセキュリティもあるため安心して利用することができます。

ドキュサインの料金プラン

ドキュサインは無料プランはなく、無料トライアルを30日間利用することが可能です。無料トライアル期間でも、署名できる文書の数に制限はありません。また、署名した文書はドキュサインのクラウドストレージに保管されるため、いつでもアクセスすることができます。

無料トライアル期間に操作性や機能などを確認し、目的に合うようであれば有料プランへ移行するのがおすすめです。

ドキュサインの料金プラン一覧は、以下の通りです。

プラン 月額費用

無料版

0ドル

Personal(個人向け)

10ドル

Standard(企業向け)

25ドル

Business Pro(企業向け)

40ドル

ドキュサインの詳細に関しては、以下の記事をご覧ください。

ニンジャサイン(NINJA SIGN)

ニンジャサインはサイトビジット社が運営する電子契約サービスです。ニンジャサインには、トライアルではなく、無料で使い続けられるプランが用意されています。

ニンジャサインの特徴や料金プランについて、詳しくみていきましょう。

ニンジャサインの特徴

ニンジャサインは、契約書作成から契約締結、保管・管理までワンストップでおこなうことができる電子契約サービスです。導入企業はオールアバウト社やfreee社など実績も豊富で、利用事例も詳細のレポートがWebサイトに公開されているため、参考になるでしょう。

機能は、契約書作成からワークフロー、履歴、電子契約、タイムスタンプ機能、保管、管理機能など、契約締結から保管まで一貫してフォローしています。また、Googleドキュメントに対応している点も特徴といえます。

ニンジャサインの料金プラン

ニンジャサインの料金プランは、「Free」から「Pro Plus」まで幅広く用意されています。5つの料金プランから自社に合ったものを選べるため、自社に最適なプランを選ぶことが可能です。

無料プランは契約書送信件数は月5通・テンプレート登録数は3個といった制限がありますが、契約書送信件数ごとの費用はかからず、無料で使い続けることができます。

ニンジャサインの料金プラン一覧は、以下の通りです。

プラン 月額費用

Free

0円

Light

4,980円~

Light Plus

19,800円~

Pro

50,000円~

Pro Plus

120,000円~

GMO電子印鑑Agree

GMO電子印鑑Agreeは、GMOの関連会社であるGMOグローバルサイン・ホールディングス社が運営する電子契約サービスです。日本マーケティングリサーチ機構の調査では、法務担当者満足度No.1も獲得しています。

GMO電子印鑑Agreeの特徴や料金プランついて、詳しくみていきましょう。

GMO電子印鑑Agreeの特徴

GMO電子印鑑Agreeは、紙やハンコの契約業務を電子化するだけでなく、安心・安全に押印ワークフローをまわす仕組みに強みを持つ電子契約サービスです。

契約印と実印を使い分けるように、2種類の電子契約の署名方法を選ぶことができ、それぞれの企業にあった機能を兼ね備えます。

また、”電子帳簿保存法”にも対応しているため、電子データをそのまま保存することが可能となり、文書管理も効率化することができます。

システム連携については、CRM(顧客管理)システムのSalesforceなど、幅広い業務システムと連携することができ、一貫したビジネスの効率化を実現します。

GMO電子印鑑Agreeの料金プラン

料金プランについては、無料で始められる「お試しフリープラン」と「契約印&実印プラン」から選ぶことができます。契約印&実印プランとは、電子署名と身元確認済み高度電子署名が利用できるプランです。

お試しフリープランの契約書送信件数は月10通・ユーザー数は1名という制限がありますが、契約書の送信料はかかりません。

GMO電子印鑑Agreeの料金プラン一覧は、以下となります。

プラン 月額費用

お試しフリープラン

0円

契約印&実印プラン

8,800円

電子契約サービスの無料トライアルを利用するメリット

©Polarpx – shutterstock

契約締結を紙上でおこなう場合は、契約書への記載の他にも、押印や社内確認など多くのワークフローが発生し、煩雑になります。このようなワークフローを簡潔にするのが、電子契約サービスです。まずはサービスを利用してみて使用感を試してみることは、大変有意義なことでしょう。

ここでは電子契約サービスの無料トライアルを利用するいくつかのメリットを確認していきます。

サービスが自社のワークフローと合致するか確認することができる

契約締結の流れは、企業によっても、また部署によっても変わる場合があります。そのため、電子契約サービスは、それぞれのワークフローに合った電子契約サービスを選ぶことが重要です。

無料トライアル期間や無料プランを利用することで、サービスの機能や使い方をはじめ、サービスを利用した契約締結までの流れを確認することが可能です。

ワークフローに合った電子契約サービスを選ぶことで、今までの契約締結の流れを変えずに業務効率化を図ることができます。

また、各種機能や操作性などについても、必要なポイントが網羅されているか確認しましょう。有料プランの導入を検討している場合、まずは無料プランを利用してみて、どのプランが最適か検討することがおすすめです。

導入の目的を確認することができる

電子契約サービスを導入する目的は、企業によって異なるでしょう。例えば、契約締結時の手間の削減や、印紙税の削減、契約書の保管をシステム上でおこないたいといった目的が考えられます。

無料トライアルを利用することで、その目的が達成可能か確認することができます。実際に機能を使ってみて、もっとも目的に沿ったサービスを選ぶことができるという点も、無料トライアルを利用するメリットといえるでしょう。

電子契約サービスの無料トライアルやフリープランを利用する際の注意点

©maruco – shutterstock

最後に、電子契約サービスの無料トライアルやフリープランを利用する際の注意点を紹介します。

契約締結は、ビジネスの多くの場面でおこなう重要な業務であるからこそ、電子契約サービスを利用する際は、機能性やセキュリティ面などを十分に確認する必要があります。

無料トライアルの期間や利用上限を確認する

まず、無料トライアルやフリープランでは、利用できる機能や期間に制限があります。多くの場合、主要な機能は使えるようになっていますが、有料プランと異なり、発行件数やユーザー数が最低限となるサービスがほとんどです。

また、送信の際は費用がかかるなど、全て無料でない場合も考えられるため、注意が必要です。

本格的に導入を検討する場合は、無料トライアルで操作性や機能の有無などを確認し、提供されているプランの中でどのプランが自社に最適か見極めましょう。

セキュリティ対策が十分に実施されているか確認する

まずは、セキュリティ面についてしっかりと確認しておくことが重要です。

近年は情報漏洩や不正アクセスなどのニュースも多く、情報管理の徹底が求められています。電子契約サービスを利用する際は、通信の暗号化など、利用するサービスのセキュリティ対策が十分であるかを確認しましょう。

また、電子契約をおこなう場合、電子署名やタイムスタンプへの対応が必要です。インターネット上で安全に契約締結ができる仕組みがあり、信頼できるサービスを選びましょう。

無料トライアルやフリープランを活用して、契約の電子化を推進しよう

近年ではリモートワークや業務のIT化が進み、Web上で業務を進めることが多くなりました。そのような流れに比例して、電子契約サービスも今後ますます普及していくと予想されます。

電子契約サービスのほとんどは、相手がサービスを導入していなくても利用できるため、導入がしやすく業務効率化にも最適です。まずは無料トライアルやフリープランを活用し、契約業務にかかる手間や時間を削減していきましょう。

その他の電子契約サービスに関しては、以下の記事をご覧ください。

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