マネーフォワード クラウド経費の経費精算システムを紹介|使い方、料金、評判など

時間とコストの要する煩雑な経費精算業務は、経費精算システムを活用して効率化することができます。しかし、経費精算システムは複数存在し、どれを選ぶべきか迷うことでしょう。今回は、マネーフォワード社の提供する人気の経費精算システム「マネーフォワード クラウド経費」をピックアップしてご紹介。導入を検討する際、本記事を参考にしてみてください。

マネーフォワードクラウドとは?

HPより

マネーフォワードは、会計や人事労務などのバックオフィス業務全般のDX化を推進するクラウドサービスです。「クラウド会計ソフト満足度業界第1位」や「継続率99%」を記録するなど、各社から評価されているサービスとなってます。「マネーフォワード クラウド経費」はマネーフォワードシリーズの一つであり、経費精算業務の効率化をもたらします。手入力で申請したり、書類整理に費やしたりしていた従来のコストを削減し、より本来の集中するべき業務に取り組めるようになるでしょう。機能や評判に関しては、以下で詳しく解説していきます。

マネーフォワードクラウド 経費の特徴

©ImageFlow – shutterstock

マネーフォワード クラウド経費の特徴は、以下5つのようなものがあります。

  1. カードの利用可否や金額設定をリアルタイムに設定可能
  2. 複数の送金サービス対応で、従業員にキャッシュレス送金
  3. 電子帳簿保存に対応、領収書を電子管理
  4. 豊富なオートメーション機能
  5. マネーフォワード MEとの連携

それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。

カードの利用可否や金額設定をリアルタイムに設定可能

マネーフォワード クラウド経費では、管理者がカードの利用可否やアラートを設定して、不正を防止する機能を備えています。「従業員にカードを配布するのが不安」「仮払いをやめたい」などの不安を払しょくすることができます。また、利用明細を自動で取り込むことができ、経費精算のために手入力で手続きする工数も削減することが可能です。

複数の送金サービス、キャッシュレスに対応

「LINE Pay」や「業務用プリン」などをはじめとして複数の送金サービスに対応しており、従業員はキャッシュレスで経費の立替から精算までのフローを完結することができます。

また、経費精算でもっとも主流なものは交通費の精算でしょう。マネーフォワード クラウド経費は交通系ICカードの読取に対応しており、NFC機能を実装したAndroidタブレットさえあれば、専用アプリをインストールするだけでICカードリーダーとして利用することができます。複数のICカードを登録できるため、オフィスに設置して管理することができます。

電子帳簿保存に対応、領収書を電子管理

マネーフォワード クラウド経費は電子帳簿保存法に対応しています。スマートフォンで撮影した画像を要件を満たす解像度・階調で保存します。領収書の受領後、写真を撮るだけで金額などの内容を自動でデータ化します。また、領収書をアップロードした時点でタイムスタンプを付与します。

従来の経費精算では、締め切り直前にまとめて登録しようとして、急な業務により間に合わないといった問題もありました。経費精算システムを用いることで、締め切り前にもたった数タップで申請が可能となります。

豊富なオートメーション機能

マネーフォワード クラウド経費では、経費精算におけるさまざまなプロセスを自動化し、業務改善を実現する豊富な機能があります。OCR(光学的文字認識)機能では、一般的なレシートの画像をアップロードするだけで、「日付・支払先・金額」の情報を自動で読み取り、明細として登録します。ただし、OCRの精度は60%程度といわれており、データ化された内容はユーザーが目視で確認する必要があるでしょう。これを解決するため、マネーフォワード クラウド経費では1件20円の別料金でオペレーターによる入力代行もおこなっています。

また各経費項目については、「経費科目自動振り分け」を事前に設定することで、自動で入力されます。部門やプロジェクト別の入力も「経費入力初期設定」設定することで、自動で入力が可能です。ほかにもデータ入力を自動化する様々な機能があり、手入力など煩雑な業務をカットしています。移動中などの時間にも経費申請や確認ができるようになるでしょう。

マネーフォワード MEとの連携

マネーフォワード クラウド経費は、お金の見える化アプリ「マネーフォワード ME」との連携も可能です。マネーフォワード MEは、利用率ナンバーワンの家計簿アプリで、電子マネーやクレジットカード支払い、銀行口座への給与振り込みまでお金の出入りを一元管理できます。

また、家計の資産状況を分析するレポート機能や、銀行・クレジットカード残高の通知機能など、家計の管理・改善をサポートする機能が充実しています。マネーフォワード クラウド経費で登録した経費明細を支出として、自動で記録することが可能です。なお連携には、マネーフォワード MEとマネーフォワード クラウド経費で利用しているIDが同一であることが条件となります。

マネーフォワード クラウド経費の費用|料金体系

マネーフォワード クラウド経費の費用について、基本的には問い合わせが必要です。なお、従業員数に応じて料金が異なり、「1〜31人での利用」と「31人以上のでの利用」に分かれます。

マネーフォワード クラウド経費と他社サービスとの比較

©NaruFoto – shutterstock

さまざまな特徴のあるマネーフォワード クラウド経費ですが、ほかの経費精算システムを比較した際はどのような違いがあるのでしょうか。ここでは以下3点に関してみていきましょう。

外部サービス連携

マネーフォワード クラウド経費は外部サービスとの連携が充実しており、さまざまなシーンで既存環境と連動して自動化をもたらします。登録できる口座やカードは3,500以上、ほぼ全ての口座に対応していることも、ほかのサービスとの差別化ともいえるでしょう。クレジットカードや交通系ICカードの読み取りに加え、金融機関の口座やWebサービスから経費データを読み取ることで、入力業務も大幅に簡略化できます。

領収書の入力代行

領収書の自動読み取り機能は、ほかの経費精算サービスでも対応しているものはありますが、読み取り・入力の代行をおこなっているサービスは多くありません。領収書読み取り後に目視で確認することが煩わしいというような企業にとっては、こうしたオプションのあるサービスは役立つでしょう。

業務の自動化

FBデータの出力には基本的に、CSVデータの生成やアップロードが必要です。方マネーフォワード クラウド経費では、金融機関とのAPI連携により、自動で振込手続きが可能になります。連携ができる金融機関は以下の通りです。

  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • セブン銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ふくおかファイナンシャルグループ(福岡銀行、熊本銀行、親和銀行)

先述の通り、ほかのサービスとの連携も充実しており、会計業務全般の自動化に貢献します。取得データは「マネーフォワード クラウド経費」にリスト表示されるため、経費として登録する項目にチェックを入れ、経費区分を選択するだけで手続きが完了します。手動入力の必要がないため、区分や金額の入力ミスを防ぎ、業務改善にもつながります。

マネーフォワード クラウド経費の使い方

©Jirsak – shutterstock

マネーフォワード クラウド経費はシンプルなUI・UXで、PCやスマートフォンなどから手軽に操作することができます。

初期設定方法

まずは、マネーフォワード クラウド経費を利用する際の会社情報などを登録します。事業者の初期設定方法は以下の通りです。

  1. 管理設定、事業者設定、基本設定の順にクリックします
  2. 「事業者設定」の「編集」をクリックし、事業者を入力します
  3. 「保存する」をクリックし、保存完了です

社名を設定後、支払口座を設定します。設定方法は以下の通りです。

  1. 管理設定、事業者設定、支払設定をクリックします
  2. 「支払口座」の「新規追加」をクリックします
  3. 「保存する」をクリックし、設定完了です

最後に、貸方項目によって対象の明細を精算に含めるか否かの設定をします。設定方法は以下の通りです。

  • 事業者設定、支払設定、支払データ用貸方科目をクリックします
  • 精算に含める貸方勘定科目をチェックします
  • 「保存する」をクリックし、設定完了です

精算に含める貸方勘定科目が「指定なし」の場合、該当の貸方勘定科目のすべてが精算対象となります。一方、精算に含める貸方勘定科目が「貸方補助科目指定なし」の場合は、該当の貸方補助科目がない場合のみ精算対象となります。

精算に含めない設定をおこなった場合、総合振込データは作成されません。従業員が立替えた場合と会社名義のカードで購入した場合で貸方項目を使い分けることで、従業員の立替分のみを精算するといったこともできます。

従業員の経費精算申請

マネーフォワード クラウド経費では、PCに加え、スマートフォンアプリを通じて経費登録・申請ができます。立替払いした経費の精算をおこなうための申請手順について解説します。経費登録から申請までの流れは以下の通りです。

  1. 経費精算申請の下書きを作成します
  2. 電車移動や備品購入などで経費が発生した場合、経費明細を作成し、経費精算申請の下書きに追加します
  3. 月末任意のタイミングで、2で作成した経費精算申請の下書きを申請します

先に経費精算明細を登録しておき、のちに経費精算申請を作成して追加するという手順も可能です。具体的な経費精算の申請方法については、以下となります。

  1. ホーム画面の「経費精算」をクリックします
  2. 「明細を作成する」内にある各機能から経費明細を作成します
  3. 経費明細が一覧表示されるので、申請に追加したい明細のチェックボックスにチェックし、「承認者の選択」をクリックします
  4. 承認者を確認し、「内容を確認する」をクリックします
  5. 金額や承認者など、ここまでに登録・選択した内容に誤りがないか最終確認をおこない、「申請する」をクリックします
  6. 申請が完了するとステータスが「第一承認待ち」となります

マネーフォワード クラウド経費の評判・口コミは?導入事例から紹介

©nelzajamal – shutterstock

マネーフォワード クラウド経費を導入することで、多くの企業が経費精算業務の効率化を実現しています。ここではマネーフォワード クラウド経費の導入事例から、どのような評価を得ているのかをみてみましょう。

参考:経費 ソフト – マネーフォワード クラウド導入事例

経費精算にかかる入力作業を半減

プロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」の運営をサポートする湘南ベルマーレ社は組織拡大に伴い、マネーフォワード クラウド経費を導入しました。導入後は、月5〜6時間かかっていた入力作業が半減。実際に使っている担当者からは「UIが見やすい」「帳簿データをCSVやPDFで出力できるため、情報共有に役立っている」といった声があがっています。

また、最適な勘定科目を提案する自動仕訳ルールも大いに役立っているとのこと。独自のAIによって入力仕訳を学習し、そのあと類似の取引明細があれば自動で勘定項目を提案します。勘定科目を覚える必要はなく、過去を遡って調べる手間も省けます。

地方の経営者にも好評

昭和49年創業の魚屋「出水田鮮魚」を営むイズミダ社では、業務改善や事業拡大を進めるなかでマネーフォワード クラウド会計を導入。経理業務は未経験ながら、感覚的に使いやすく、スムーズに経費精算業務の負担軽減に成功しました。手入力の手間が省け、従業員にも気軽に「スマホで撮影しておいて」と頼める操作性だといいます。

10日間要していた作業が1時間に短縮

ファッションレンタルサービス「airCloset」の運営をしているエアクローゼット社は、マネーフォワード クラウド経費を導入して経費精算業務を大きく効率化することに成功しました。導入前は経費精算を紙で処理しており、エクセルで申請書を印刷、原本は別途提出するフローでした。申請書があがってきても、タイミングがばらばらで月次の締めをおこなうことも難しい状況だったようです。

サービス導入後は、これまで10日かかっていた作業が1時間程度で完了するようになりました。締め日を決めることができるようになり、一定の期間に集中して確認作業ができるようになったといいます。

マネーフォワード クラウド経費を活用して、経費精算をもっと楽にしよう

当記事では、経費精算をラクにする「マネーフォワード クラウド経費」について詳しく解説してきました。マネーフォワードは外部サービス連携や業務自動化の機能が充実しています。導入することで、これまで業務に費やしてきた時間を大幅に削減することが可能です。その機能性の高さから、煩雑かつ精度の高い経費精算が求められる中堅~大企業にとって、よりメリットが大きくなるサービスといえるでしょう。

経費精算サービスは、マネーフォワード クラウド経費のほかにも複数存在しています。自社にとって最適なツールを探すために、以下の記事も参考にしてみてください。

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