クラウドサーバー15選比較|法人向け、個人向けのクラウドサーバーを比較してみた

Webサービスをリリースしたり、ホームページを開設したりする際に考える必要があるサーバー設定。近年多くの企業がクラウドサーバーを利用しており、クラウドサーバーへの注目度は増えてきています。
今回は、どのクラウドサーバーがいいのか、料金・特徴・サポート体制の3点から比較します。

更新日:2020.6.5

クラウドサーバーとは

クラウドサーバーを比較するうえで重視すべきポイント
©monkographic – shutterstock

クラウドサーバーについて解説する前に、サーバーというものについて説明します。

サーバーとは、「Webサーバー」「ファイルサーバー」といったサーバーの機能が備わったソフトウェアを搭載しているコンピュータのことです。つまり、通常のコンピュータに「Webサーバー」としての機能を取り込むことで、そのコンピュータをWebサーバーとして利用することができます。
クラウドサーバーとは、このようなWebサーバー機能をクラウド上で提供しているサービスのことです。

サーバーやクラウドについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

クラウドサーバーを導入するメリット

クラウドサーバーとは
©Blackboard – shutterstock

これまで、クラウドサーバーとはどのようなものか解説してきました。
ここでは、クラウドサーバーを利用することで得られるメリットを紹介します。
クラウドサーバーを利用するメリットを押さえたうえで、導入を検討していきましょう。

コストを抑えられる

クラウドサーバーの多くは、従量的に金額が変わる料金体系になっています。
したがって使った分だけ料金が請求され、無駄なコストを抑えることができます。

アクセスの増減に柔軟に対応できる

クラウドサーバーを利用していると、自社サイトや自社サービスに急激にアクセスが増えた場合などに、その分だけサーバー容量やCPUを増やして対応することができます。

自社内にサーバーを設置し、運用している場合、急なアクセス増加に対応してサーバー容量やCPUを拡張するとなると、大変な手間やコストがかかります。
しかし、クラウドサーバーでは、このようなスペック変更にも簡単に柔軟に対応することができます。

導入が容易

クラウドサーバーを導入する際は、ネット上でクラウドサーバー会社に申し込みをすることで、すぐに使い始めることができます。
自社にサーバーを設置するよりもかんたんに導入することができます

保守・運用の手間が省ける

自社でサーバーを導入し、運用する場合は定期的なアップデートや最新のセキュリティ対策など、保守・運用のための工数がかかります。
しかしクラウドサーバーはクラウドサーバー会社側が環境整備をおこなってくれるため、保守・運用のための手間が省けます

クラウドサーバーとレンタルサーバーとの違い

クラウドサーバーを比較するうえで重視すべきポイント
©Virgiliu Obada – shutterstock

クラウドサーバーと、似たような言葉でレンタルサーバーがあります。

レンタルサーバーは、サーバー提供会社が管理するサーバーをレンタルして、自社のサーバーとして運用をします
レンタルサーバーには、クラウド形式で提供されているものや、物理的なサーバーとして提供されているもの、ほかの利用者と環境を共有し部分的に領域を切り分けているもの、専有して利用できるものなど、提供形態がさまざまあります。

月額課金での提供が多く、サーバーのスペックに応じて料金プランが設定されています。そのため、スペックの変更も契約更新のタイミングに依存することになります

クラウドサーバーも、サーバー提供会社が管理するサーバーを利用するという点では同じです。
しかし、クラウドサーバーの多くは、自社専用のクラウド環境を作ることができるので、ほかの利用者の影響を受けにくいというメリットがあります。

また、自身でサーバーの容量・処理能力などを設定することができ、自社に適した環境を作ることができます。料金形態も従量課金が多いので、スペックの変更も随時おこなうことができます

クラウドサーバーを比較するうえで重視すべきポイント

クラウドサーバーを比較するうえで重視すべきポイント
©everything possible – shutterstock

次に、クラウドサーバーを比較する際にチェックしておくべきポイントを紹介します。
このポイントに注目することで、自社に合ったクラウドサーバーを選定しやすくなるでしょう。

クラウドサーバー比較のポイント①:料金

まず重要視するべきポイントとしては、各クラウドサーバーの料金が挙げられます。
クラウドサーバーの多くは従量課金制をとっており、使った分だけ料金が課金される仕組みにはなっています。そのため、さまざまな機能を使えば使うほどお金がかかってしまいます。

クラウドサーバーを利用するうえでどのような機能を使いたいのか、ある程度把握したうえで、費用対効果の良いクラウドサーバーを選べるようにしておきましょう。

クラウドサーバー比較のポイント②:特徴

クラウドサーバーごとにそのサーバーに合う開発言語があったり、サーバーごとにCPUや転送量が異なったりと、クラウドサーバーによってさまざまな特徴があります。
自社で提供する予定のWebサイトやサービスによって、合う特徴や合わない特徴もあるので、あらかじめ各クラウドサーバーの特徴は把握しておくべきでしょう。

クラウドサーバー比較のポイント③:サポート体制

各クラウドサーバー会社がどのようなサポート体制を敷いているのかは、利用前に一度確認しておきましょう。
メール対応のみの会社や電話・メールでの対応が24時間できる会社など、各社によってサポート体制は異なっています。

サーバーダウンやセキュリティなど、何らかの問題が起こった時にその問題を自力で解決できる自信がないのであれば、サポート体制が手厚いクラウドサーバー会社を基準に選定してみてもいいかもしれません。

クラウドサーバー比較のポイント④:転送量・セキュリティレベルなど

ほかにもチェックしておきたいポイントはあります。
クラウドサーバーの転送量に上限はあるのか、セキュリティ対策は高いレベルでされているかなど、自社で提供するWebサービスによって重要視するべきポイントがあるはずなので、利用する前に把握しておくべきでしょう。

法人向けクラウドサーバー比較

続いて、法人向けのクラウドサーバーを比較していきます。
上で紹介した、料金・特徴・サポート体制の3要素で比較しているので、参考にしてみてください。

法人向けクラウドサーバー①:ALTUS

ALTUS
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • GMOインターネットグループによるクラウドサーバー
  • 24時間365日対応可能な、安心のサポート体制
  • 14日間無料で利用してから導入検討が可能
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

ALTUS BASIC

0円~

月額1,500円~

フォーム・電話

ALTUS ISOLATE

0円~

月額2,170円~

フォーム・電話

法人向けクラウドサーバー②:Z.com Cloud

Z.com Cloud
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • GMOインターネットグループによるクラウドサーバー
  • 日本国内のクラウド・ホスティング市場でNo.1のシェア
  • 24時間365日対応可能な、安心のサポート体制
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

パブリッククラウド

月額2,570円/台

プランによって異なる

占有ホスト

無料

178,000円~/台

プランによって異なる

法人向けクラウドサーバー③:Amazon EC2(AWS)

Amazon EC2(AWS)
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 世界で数100万以上の導入実績、業界No.1
  • 開発ツール、アプリケーションサービスなどさまざまな機能が利用可能
  • 1年間のお試し期間付き
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

0円

HPへ

プランによって異なる

法人向けクラウドサーバー④:Virtual Machines(Microsoft Azure)

Virtual Machines(Microsoft Azure)
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • マイクロソフト社による安心と信頼のあるクラウドサーバー
  • Windows、Linuxの仮想サーバーが数秒で構築可能
  • ビッグデータ解析など、さまざまな機能が利用可能
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

0円

HPへ

プランによって異なる

法人向けクラウドサーバー⑤:Compute Engine(GCP)

Compute Engine(GCP)
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • グーグル社による安心と信頼のあるクラウドサーバー
  • 秒単位の従量課金
  • 機械学習分析など、さまざまな付随機能も利用可能
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

0円

HPへ

プランによって異なる

法人向けクラウドサーバー⑥:IBM Cloud

IBM Cloud
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • IBM社による信頼と実績のあるクラウドサーバー
  • チャット・電話でのサポートが24時間利用可能
  • IBM社が持つ、高い技術を備えた豊富な機能が利用可能
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

Lite

HPへ

プランによって異なる

従量課金

HPへ

プランによって異なる

予約済みインスタンス

HPへ

プランによって異なる

サブスクリプション

HPへ

プランによって異なる

法人向けクラウドサーバー⑦:Alibaba Cloud

Alibaba Cloud
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 中国最大手アリババ社によるクラウドサービス
  • シリーズ全体で世界で230万ユーザー以上の導入実績
  • 新規無料アカウント登録で30,000円分のクーポンが利用可能
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

HPへ

問い合わせ

サブスクリプション or 従量課金

チケット形式

法人向けクラウドサーバー⑧:FLEX クラウドサーバー

FLEX クラウドサーバー
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 操作性の高いコントロールパネル
  • プライベートクラウドを手軽に構築可能
  • サーバーの停止・起動・再起動速度が速い
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

vDual4

無料

月額9,500円

メール・電話

vDual8

無料

月額14,500円

メール・電話

vQuad8

無料

月額16,500円

メール・電話

vQuad16

無料

月額28,000円

メール・電話

vOcto16

無料

月額32,000円

メール・電話

vOcto32

無料

月額50,000円

メール・電話

vDodeca32

無料

月額60,000円

メール・電話

vDodeca48

無料

月額82,000円

メール・電話

法人向けクラウドサーバー⑨:さくらのクラウド

さくらのクラウド
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 25,000アカウント以上の導入実績
  • データ転送量の従量課金がなく、料金体系がわかりやすい
  • 「さくらのVPS」「さくらの専用サーバー」と容易に連携・移行が可能
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

さくらのクラウドサーバー

無料

月額1,400円~

メール・電話

法人向けクラウドサーバー⑩:ニフクラ

ニフクラ
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 6,500件以上の導入実績
  • 24時間365日対応のサポート窓口
  • 月額課金、従量課金から好きな課金プランを選択可能
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

Type-c

無料

月額2,600円~ or 従量課金

メール・電話

Type-e

無料

月額2,210円~ or 従量課金

メール・電話

Type-h

無料

月額4,800円~ or 従量課金

メール・電話

法人向けクラウドサーバー⑪:IDCF Cloud

IDCF Cloud
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 業界最安水準の価格設定
  • 月額上限があるため、予算の範囲内での運用が容易
  • 新規会員登録をすると、初月500円OFFのクーポン付き
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

無料

問い合わせ

フォーム・チャット・電話

法人向けクラウドサーバー⑫:Enterprise Cloud

Enterprise Cloud
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • NTTグループによる、安心と信頼のあるクラウドサーバー
  • 柔軟性の高いハイブリッドクラウド
  • 月額上限があるため、予算の範囲内での運用が容易
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

ベアメタルサーバー

114,000円~/台

プランによって異なる

仮想サーバー

5,000円~/台

プランによって異なる

法人向けクラウドサーバー⑬:ホワイトクラウド ASPIRE

ホワイトクラウド ASPIRE
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • ソフトバンク社が提供する安心と信頼のあるクラウドサーバー
  • オンプレミスから簡単な移行が可能
  • 課金体系・利用方法など、さまざまなオプションから自社に合ったプランを選択可能
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

リソースプール型

無料

HPへ

メール・電話

サーバ専有型

無料

HPへ

メール・電話

リモートバックアップ型

無料

HPへ

メール・電話

従量課金型

無料

HPへ

メール・電話

個人向けクラウドサーバー比較

次に、個人でWebサイトやブログを立ち上げようと考えている方向けに、個人向けクラウドサーバーを紹介します。法人と違い、個人ではレンタルサーバーを利用する場合も多いため、以下の記事も参考にしてみてもいいかもしれません。

個人向けクラウドサーバー①:wpX Speed

wpX Speed
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • WordPressに最適な環境が整備されたクラウドサーバー
  • サイトの規模やアクセスが増えた場合でも、リソース拡張が容易に可能
  • 14日間のお試し期間あり
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

W1

無料

月額~1,200円

フォーム・電話

W2

無料

月額~2,400円

フォーム・電話

W3

無料

月額~4,800円

フォーム・電話

W4

無料

月額~10,000円

フォーム・電話

W5

無料

月額~30,000円

フォーム・電話

W6

無料

月額~50,000円

フォーム・電話

W7

無料

月額~80,000円

フォーム・電話

個人向けクラウドサーバー②:Digital Ocean

Digital Ocean
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 中小企業・スタートアップにも人気のクラウドサーバー
  • 個人利用にも対応した低価格な価格設計
  • 英語での対応のみ
価格
プラン 初期費用 定額費用 サポート体制

月額5ドル~

チケット形式

費用対効果で選ぶならクラウドサーバー

いかがでしたか。
自社サイトや自社サービスをリリースするうえで、どんなサーバーを導入しようか迷われる方も多いでしょう。
クラウドサーバーはサーバースペックの拡張性が高く、ほかのサーバー形態に比べて費用対効果が高い傾向があります

予算をできるだけ最適化させて抑えたいシステム担当者や最小限の予算しか使えないシステム担当者は、クラウドサーバーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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