後払い決済サービス比較9選|各サービスの特徴や料金も合わせて紹介

後払い決済サービスについてなんとなく理解している人がいれば、後払い決済サービスの仕組みがなかなか理解できていないという人もいるのではないでしょうか。
今回は、後払い決済のサービスの仕組みについて簡単に説明し、各企業の後払い決済サービスの料金や特徴について紹介していきたいと思います。

2018.6.15 by トルテオ編集部

後払い決済・掛け払い決済について

後払い決済サービスを導入した企業は、BtoC取引や企業間取引に対して後払いもしくは掛け払いの決済方法を提供することができます。

「後払い決済」と「掛け払い決済」では言葉は違いますが、意味もサービス内容も同じです。
BtoC取引に対してサービスを導入する場合は「後払い」、それに対して企業間取引に対してサービスを導入する場合は「掛け払い」と呼ぶことが多いです。

まずは、BtoC取引向けの後払いサービスを見ていきましょう。

BtoC取引向け後払い決済サービス比較

BtoC取引向けの後払い決済サービスは、決済手段の1つとして、ネットショップなどの事業者に提供されています。
消費者は購入時にさまざまな決済手段の中から後払い決済での支払い方法を選択をすることができます。

ここでは、BtoC取引向け後払い決済サービスを提供している会社をいくつかまとめてみました。

BtoC取引向け後払い決済サービス①:NP後払い決済|株式会社ネットプロテクションズ

NP後払い決済|株式会社ネットプロテクションズ
HPより

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NP後払い決済とはネットショップが導入する決済サービスです。
購入者は商品の到着後、全国のコンビニや郵便局、銀行での支払いが可能になります。商品到着後14日以内であれば、購入者はいつでも支払うことができます。
また、導入する企業は購入者が支払った金額に応じて、プラン変更が可能な点もNP後払いの特徴です。

NP後払い決済サービス料金プラン
プラン名 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
サービス料金 顧客請求額の5.0% 顧客請求額の4.4% 顧客請求額の3.6% 顧客請求額の2.9%
月額固定費 0円 5,000円 20,000円 48,000円
請求書発行料金 1取引ごとに190円

NP後払い決済サービスからの支払いは毎週、月1回、月2回から選択するタイプとなっています。
締日に関しては、どの支払回数でも支払日の前週金曜日と統一されています。

NP後払い決済サービス支払日程
支払回数 支払日 締日
毎週 毎週金曜日 支払日の前週金曜日
月1回 NP規定の金曜日 支払日の前週金曜日
月2回 毎月第2・第4金曜日 支払日の前週金曜日

BtoC取引向け後払い決済サービス②:クロネコ代金後払いサービス|ヤマトクレジットファイナンス株式会社

クロネコ代金後払いサービス|ヤマトクレジットファイナンス株式会社
HPより

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クロネコ代金後払いサービスの特徴としては、購入者の購買意欲を促進するために豊富な後払い決済方法を取り揃えているのが魅力となっています。
こちらが決済方法です。

クロネコ代金後払いサービス決済方法
クレジットカード コンビニ決済 電子マネー決済 ネットバンク決済
ネット通販で購入者に最も選ばれる決済方法 クレジットカードを利用しない人におすすめの決済方法 簡単で安全に支払いたい人におすすめの決済方法 自分の銀行口座から引き落としが発生する決済方法

これらがクロネコ代金後払いサービスの4つの後払い決済方法です。
後払いサービスを導入することによって、購入者(買い手)が普段利用する決済方法を提供することができます。

そんなクロネコ代金後払いサービスの導入費用はこちらです。

クロネコ代金後払いサービス料金プラン
プラン名 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
サービス手数料 顧客請求額の2.9% 顧客請求額の3.6% 顧客請求額の4.4% 顧客請求額の5.0%
月額固定費 48,000円 20,000円 5,000円 0円
請求書発行料金 封書型:1取引ごとに190円
ハガキ型:1取引ごとに160円

続いて、クロネコ代金後払いサービスから事業者に対しての入金日です。

クロネコ代金後払いサービス支払日程
支払回数 支払日 締日
5日払い(週払い) 毎週水曜日 毎週金曜日
五十日払い 締日の5日後 月2~6回
月払い 締日の8日後 月1回

五十日払いと月払いについては、5日・10日・15日・20日・25日・末日の中から締日を選択することができます。また、入金日が休日の場合は翌営業日の入金となります。

BtoC取引向け後払い決済サービス③:後払い.com|株式会社キャッチボール

後払い.com|株式会社キャッチボール
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後払い.comは20,000店舗以上のネットショップが利用していて、利用継続率98%の実績があります。
また、土日も稼働の自社カスタマーサポートセンターやご注文後のキャンセル費用は一切かからないなどの消費者サポートが手厚いのが特徴となっています。

後払い.com料金プラン
プラン名 リスクフリー スタンダード エキスパート スペシャル
サービス手数料 顧客請求額の4.8% 顧客請求額の4.2% 顧客請求額の3.5% 顧客請求額の2.8%
月額固定費 0円 4,500円 18,000円 45,000円
請求書発行料金 1取引ごとに169円

月間の取引額が多い企業の場合は、取扱額に応じたプランを選択した方が、総額のサービス手数料がお得です。各プランの詳細を見ていきましょう。

取扱額が81万円未満ならリスクフリープランがおすすめ

リスクフリープランでは、初期費用や月額固定費が無料ですが、サービス手数料が高めになっています。ネットショップを始めた間もない企業やこれから取引回数を増やしていく企業にぴったりのプランです。

取扱額が81万円以上ならスタンダードプランがおすすめ

月額固定費が4,500円になりますが、リスクフリープランよりも1回あたりのサービス手数料がお得になります。売上が安定してきたネットショップにおすすめのプランとなっています。

取扱額が209万円以上ならエキスパートプランがおすすめ

月額固定費が18,000円のエキスパートプランなら低いサービス手数料で利用することができます。決済手数料を下げたいネットショップにはお得なプランです。

取扱額が417万円以上ならスペシャルプランがおすすめ

月額固定費が45,000円と一番料金が高いプランですが、最もサービス手数料を抑えることができるプランです。毎月の取引額が多いネットショップには最適なプランとなっています。おp

後払い.comの支払方法は下記の3つのサイクルから選ぶことができます。また、支払サイクルの変更は随時可能です。

後払い.com支払日程
支払回数 支払日 締日
月4回 毎週金曜日払い 翌週金曜日締め
月2回 締日翌週金曜日払い 毎月2回(15日・末)締め
月1回 毎月15日払い 毎月末締め

これらの支払日のサイクルは導入する企業が希望すれば、随時変更が可能になっています。

BtoC取引向け後払いサービス④:GMO後払い決済サービス|GMOペイメントサービス株式会社

GMO後払い決済サービス|GMOペイメントサービス株式会社
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世の中には、さまざまな後払いサービスがありますが、GMO後払い決済サービスは業界最低標準価格と謳っています。また、通常システムのオプションは別途料金が発生するケースが多いです。
しかし、GMO後払い決済サービスではシステムにかかるオプションは無料で行っています。

GMO後払い決済サービス料金プラン
プラン名 Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン
サービス手数料 顧客請求額の4.7% 顧客請求額の4.2% 顧客請求額の3.4% 顧客請求額の2.7%
月額固定費 0円 4,500円 18,000円 45,000円
請求書発行料金 封書型:1取引ごとに180円
ハガキ型:場合は1取引ごとに150円

企業間取引向け掛け払い決済サービス比較

続いて、企業間取引向け掛け払いサービスの比較をしていきます。

企業間取引向け掛け払いサービスでは、取引先企業の与信審査も代行してくれます。与信審査とは、取引先の金銭的な信用を判断することで、企業間の取引を行うための重要な審査です。
企業間取引向け掛け払いサービス会社が与信審査を行う場合は、独自のシステムや自社で蓄えた過去の与信審査を参照するため、通常の与信審査に比べて審査時間を短縮することができます。

企業間取引向け掛け払いサービス①:NP掛け払い|株式会社ネットプロテクションズ

NP掛け払い|株式会社ネットプロテクションズ
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ネットプロテクションズ社は、BtoC取引向けの後払いサービス以外にも企業間取引向け後払いサービスも展開しています。

NP後払い決済の特徴は、後払い決済に必要な業務を全て代行するため、導入企業は注文を受けて、商品やサービスを顧客(買い手)に提供するだけになります。
その結果、大幅な業務削減を期待することができます。

NP掛け払い料金プラン
初期導入費用 0円
利用料 取引金額の1.2~3.6%
請求書発行料金 1通あたり190円
月額固定費 12,000円(取扱商品や販売手法によって異なる)

企業間取引向け掛け払いサービス②:Paid|株式会社ラクーン

Paid|株式会社ラクーン
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Paidでは初期費用や請求書発行料金、月額固定費が一切かからないので、利用料のみの両金が発生します。
また、幅広い取引に対応することができて、卸売りをはじめ、印刷通販やWebサービスなど、さまざまな業種に対応しています。

Paid料金プラン
初期導入費用 0円
利用料 取引金額の1.9~3.0%
請求書発行料金 0円
月額固定費 0円

企業間取引向け掛け払いサービス③:クロネコ掛け払い|ヤマトクレジットファイナンス株式会社

クロネコ掛け払い|ヤマトクレジットファイナンス株式会社
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ヤマトクレジットファイナンス株式会社においても、BtoC取引向けの後払い決済サービス以外だけではなく、企業間取引向け後払い決済サービスも取り扱っています。
最短数分で与信審査の結果がわかるため、新規の取引先の掛売りでも販売機会を逃すことなくスピーディーな取引が期待できます。

クロネコ掛け払い料金プラン
初期導入費用 0円
利用料 取引金額の2.0~5.0%
請求書発行料金 記載なし
月額固定費 10,000円

企業間取引向け掛け払いサービス④:MF KESSAI|MF KESSAI株式会社

MF KESSAI|MF KESSAI株式会社
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MF KESSAIの後払いサービスでは、与信を自動審査で行うため最短1分で取引を開始することができます。
また、通常の請求業務にかかる時間を約90%削減します。

MF KESSAI料金プラン
初期導入費用 記載なし
利用料 取引金額の1.5~3.5%(個別案内により決定)
請求書発行料金 記載なし
月額固定費 記載なし

企業間取引向け掛け払いサービス⑤:後払い.com forB2B|株式会社キャッチボール

後払い.com forB2B|株式会社キャッチボール
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後払い.com forB2Bでは、後払い業界では唯一、与信金額の上限を設けていません。また、与信審査も業界トップスピードの実績を誇っています。
そのため、急ぎの時でもサービス導入までのやりとりをスピーディーに行うことができます。

料金については、BtoC取引向けと同様のプランとなっています。

後払い.com forB2B料金プラン
初期導入費用 0円
利用料 取引金額の2.8~4.8%
請求書発行料金 169円
月額固定費 0円~45,000円

後払い決済で業務の効率化に

後払い決済・掛け払い決済サービスを導入することで今まで自社が行っていた業務が軽減されます。その結果、他の業務に時間を費やすことができます。

最近では働き方改革などで、以前に比べて労働時間の規制も厳しくなりつつあります。
そのため、業務の効率化や生産性向上が重要となり、今後は限られた時間で成果を求められる時代になるかと思います。

組織の成長のために、一度後払い決済・掛け払い決済サービスを導入してみてはいかがでしょうか?

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