企業向け電子契約サービス比較14選!価格と機能で比較!

インターネットの普及により、オンライン上での商品の購入や申し込みができるようになりました。
これにともない、電子契約サービスを導入する企業が増えていき、さまざまな契約がインターネット上で完結する時代へとなりつつあります。
今回は、そんな電子契約サービスの導入状況や市場シェアの高いサービス、選ぶ際のポイントと合わせて、カテゴリー別で電子契約サービスを紹介していきます。

更新日:2020.6.5

電子契約の導入状況と市場シェアの高いサービス

紙でおこなっていた業務を電子化しようとする「ペーパーレス化」を推し進める動きは以前から起こっています。そのなかの1つが、契約書類の電子化です。

電子契約はあらゆるコストを削減するものとして、導入する企業が年々増えています。
一般財団法人日本情報経済社会推進協会の「IT-Report2018 Spring」によると、2016年は電子契約を採用している企業の割合が38.4%でした。2018年には43.1%となっており、電子契約を採用している企業が増えていることがわかります。

電子契約の利用状況
トルテオ編集部

電子契約を導入する場合、電子署名(※1)やタイムスタンプ(※2)、電子証明書(※3)など、いくつかの技術的要件を満たす必要があります。

※1:電子署名
電子文書に対しておこなう電子的な署名のこと。書面契約における記名や押印に相当する役割を持つ。電子署名法によって法的効力が認められている。

※2:タイムスタンプ
その時刻に電子データが存在していたことやデータが改ざんされていないことを証明できる技術。日本データ通信協会により一定の技術、運用、設備を満たした事業者を認定している。

※3:電子証明書
オンライン上でのやり取りや電子データにおいて、本人であることを電子的に証明するもの。用途によって異なるが、印鑑証明書やパスポート、運転免許証などの役割にあたる。電子契約においては、電子署名が本人なのか確認(検証)するために使われる。国が認める認証局(認証業務)で発行ができる。

この数年、これらの要件に対応した電子契約サービスが増えており、以前よりも手軽に導入できるようになりました。

数ある電子契約サービスのなかでも、弁護士ドットコム社が提供する「クラウドサイン」は業界シェア80%を占めています
2018年10月に時点で導入社数が30,000社、累計契約件数が35万件、導入地域は世界34カ国に達しており、代表的なサービスの1つとなっています。

電子契約サービスを選ぶときに押さえておきたいポイント

オンライン商談ツールを選ぶときのポイント
©blocberry – shutterstock

これまで、新型コロナウイルス感染拡大する前から電子契約サービスが人気を集めていることを解説しました。それでは、電子契約サービスを選ぶときはどのようなポイントを確認すれば良いのでしょうか。

ここでは、電子契約サービスを選ぶ際のポイントを紹介します。

電子契約サービスを選ぶ際のポイント①:契約状況のステータス管理ができるのか

契約状況のステータス管理とは、業務が現在どこのプロセスまで進んでいるのかを把握することができる機能です。
業務プロセスは、承認の申請中・取引先に送付済・契約期間中・契約満了などのように分けられていて、次に誰がどのアクションをすればいいのかがわかります。
現在の業務プロセスが把握できることで、契約の締結漏れを防ぐことができます。

電子契約サービスを選ぶ際のポイント②:契約書のテンプレート機能が備わっているか

契約書のテンプレート機能とは、用意・作成した契約書のテンプレートを保存して、必要に応じて活用できる機能のことです。
すでに保存している契約書のテンプレートを活用することで、作成にかかる時間を短縮することが可能です。

電子契約サービスを選ぶ際のポイント③:対象業務との適合性があるか

電子契約サービスを選ぶ際でもっとも重要なのは、対象業務との適合性があるかどうかを見極めることです。

電子契約サービスは、サービスによっては契約先が企業向けのものもあれば、個人事業主との取引に対応しているもの、融資取引に関するものなど、さまざまなものがあります。
そのため、電子契約サービスを選ぶ際は、対象となる業務がどのサービスに適合するのかを把握したうえで、機能や価格を参考に選んでいく必要があります。

法人向け電子契約サービス比較10選

ここでは、法人向け電子契約サービスを紹介します。
テレワークで業務を進めるためにも、自社で有効活用できるシステムを選んで取り入れていきましょう。

法人向け電子契約サービス①:Agree

Agree
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 契約書の発行から電子証明書の発行・管理までワンストップでおこなえる電子契約サービス
  • 契約手続きのステータス状況の可視化が可能
  • 閲覧制限をかけてコンプライアンスを強化できる
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

お試しフリー

0円

×

スタンダード

10,000円~

ビジネス

20,000円~

法人向け電子契約サービス②:クラウドサイン

クラウドサイン
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 電子契約サービス市場のなかで利用登録社数がもっとも多い電子契約サービス
  • Slackとの連携で契約状況のステータスをSlack上で確認することができる
  • 契約書名や企業名、金額などのさまざまな条件で契約書の検索が可能
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

お試しFree

0円

Standard

10,000円~

Standard Plus

20,000円~

Business

100,000円~

法人向け電子契約サービス③:クラウドスタンプ

クラウドスタンプ
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 導入時から稼働後までのサポートが充実している電子契約サービス
  • 業務コスト削減シミュレーションで導入前後を比較することができる
  • タイムスタンプによって改ざんを防止することが可能
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

ライト

問い合わせ

問い合わせ

ベーシック

問い合わせ

問い合わせ

法人向け電子契約サービス④:BtoBプラットフォーム契約書

BtoBプラットフォーム契約書
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 契約の締結から保管をクラウド化した電子契約サービス
  • 最新のブロックチェーン技術により契約内容の信憑性が確保されている
  • ワークフロー機能で社内稟議をWeb上で完結することができる
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

フリー

0円

0円~

シルバー

契約書数

300,000円

10,000円~

ゴールド

契約書数

0円

30,000円~

法人向け電子契約サービス⑤:Holmes

Holmes
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 300種類以上の契約書テンプレートを自由に使うことができる電子契約サービス
  • 自社で使っている契約書の雛形をテンプレートとして活用することができる
  • 契約書名・当事者名・金額などのさまざまな条件で契約書を検索することが可能
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

スモールビジネス(プラン10)

ユーザー数

50,000円

スモールビジネス(プラン25)

ユーザー数

75,000円

スモールビジネス(プラン50)

ユーザー数

100,000円

エンタープライズ

ユーザー数

100,000円~

法人向け電子契約サービス⑥:CECTRUST

電子契約サービス比較|CECTRUS
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • インターネットに接続できるパソコン1台で利用できる電子契約サービス
  • 自社と取引先の双方の契約書を10年単位で保管することが可能
  • サービスの利用手続きや社内での導入研修時に手厚いサポートを受けることができる
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

問い合わせ

問い合わせ

法人向け電子契約サービス⑦:クラウドコントラクト

クラウドコントラクト
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • Web上での簡単操作で契約手続きをおこなえる電子契約サービス
  • スマホやタブレットでも操作することが可能
  • 書類や取引の履歴はブロックチェーン技術で厳重に保管される
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

STANDARD BUSINESS プラン

契約書数・ユーザー数

9,980円~

法人向け電子契約サービス⑧:WAN-Sign

WAN-Sign
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 課題や契約スタイルに合わせたサービスラインナップを展開する電子契約サービス
  • 既存の書面契約書と電子契約によって締結した契約書を一元管理することができる
  • 複数当事者間やグループ企業内取引での契約も可能
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

無料版

0円

有料版

契約書数

月額10,000円~
実印版:300円~
認印版:100円~

法人向け電子契約サービス⑨:CONTRACTHUB@absonne

CONTRACTHUB@absonne
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 高い信頼性と可用性を備えたマネージドクラウドサービスabsonne(アブソンヌ)でSaaSとして提供されている電子契約サービス
  • 契約業務に関わるさまざまなコストを削減することが可能
  • 契約状況のステータスを可視化することができる
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

問い合わせ

問い合わせ

法人向け電子契約サービス⑩:サインナップワン

電子契約サービス|SignUpOne
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 企業間でおこなわれる基本契約の締結を電子化できるサービス
  • 導入企業と取引先は無料のヘルプデスクサービスを受けることができる
  • 電子証明書の発行申請をシステム上でおこなうことが可能
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

問い合わせ

問い合わせ

融資取引に関する電子契約サービス

最後に、融資取引に関する電子契約サービスを紹介します。
ここで紹介するサービスを利用することで、煩雑な融資契約の手続きをインターネット上でおこなえるようになります。
融資取引をおこなう企業は、ここで紹介するサービスのなかから検討してみてください。

融資取引に関する電子契約サービス①:みずほ電子契約サービス

電子契約サービス比較|みずほ銀行
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • インターネット上で住宅ローン契約をおこなえる電子契約サービス
  • 銀行営業日、営業時間を気にすることなく契約手続きが可能
  • お客様は来店することなく契約手続きをすることができる
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

0円

0円

融資取引に関する電子契約サービス②:三井住友銀行 電子契約サービス

電子契約サービス比較|三井住友銀行
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 法人向けインターネットサービス「Value Door」を通じて融資契約をおこなう電子契約サービス
  • 銀行営業日、営業時間を気にすることなく契約手続きが可能
  • インターネット上で契約内容の確認ができる
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

0円

0円

融資取引に関する電子契約サービス③:セイコー

電子契約サービス比較|SEIKO
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • Webブラウザによる簡単な操作で契約業務を効率化できる電子契約サービス
  • 業務プロセス改善と合わせてコスト削減を実現することが可能
  • 業務システムとのスムーズな連携で業務を効率化できる
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

融資取引に関する電子契約サービス④:FINCHUB@absonne

FINCHUB@absonne
HPより

➤ 公式サイトでチェック

  • 住宅ローン・法人融資向けのSaaS型電子契約サービス
  • お客様は来店せずに面倒な書類の記入をする必要がない
  • PCやスマホ、タブレットから24時間いつでもインターネット上で契約が可能
プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

電子契約サービスをまとめて比較!

法人向け電子契約サービス比較一覧表

サービス名 プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 契約書テンプレート

Agree

お試しフリー

0円

×

スタンダード

10,000円~

ビジネス

20,000円~

クラウドサイン

お試しFree

0円

Standard

10,000円~

Standard Plus

20,000円~

Business

100,000円~

クラウドスタンプ

ライト

問い合わせ

問い合わせ

ベーシック

問い合わせ

問い合わせ

BtoBプラットフォーム契約書

フリー

0円

0円~

シルバー

契約書数

300,000円

10,000円~

ゴールド

契約書数

0円

30,000円~

Holmes

スモールビジネス(プラン10)

ユーザー数

50,000円

スモールビジネス(プラン25)

ユーザー数

75,000円

スモールビジネス(プラン50)

ユーザー数

100,000円

エンタープライズ

ユーザー数

100,000円~

CECTRUST

問い合わせ

問い合わせ

クラウドコントラクト

STANDARD BUSINESS プラン

契約書数・ユーザー数

9,980円~

WAN-Sign

無料版

0円

有料版

契約書数

月額10,000円~
実印版:300円~
認印版:100円~

CONTRACTHUB@absonne

問い合わせ

問い合わせ

サインナップワン

問い合わせ

問い合わせ

融資取引に関する電子契約サービス比較一覧表

サービス名 プラン 課金形態 初期費用 月額費用 ステータス管理 テンプレート

みずほ電子契約サービス

0円

0円

三井住友銀行 電子契約サービス

0円

0円

セイコー

FINCHUB@absonne

電子契約サービスは自社の利用目的に合ったものを選ぼう

いかがでしたか。自社に合う電子契約サービスは見つかりましたか。
電子契約サービスを選ぶ際は、対象業務との適合性があるかどうかが重要となってきます。
そのため、自社がおこなっている業務でどのような機能が必要なのか、あらかじめ認識しておく必要があります。

また、電子契約サービスを導入することで、コストや業務効率の面でどのくらいの効果が得られるのかも事前に把握しておきましょう。そうすることで、導入後の効果の実感が得られやすくなります。

契約にまつわる業務を紙で管理することで、テレワーク推進を阻害してしまう場合があります。テレワーク化を考えている企業の方は、電子契約サービスの導入を検討してみてください。

\フォローして最新情報を受け取ろう/

カテゴリから記事を探す

記事を絞りこむ

サイト制作・運営

RPA・アウトソーシング

ービジネスに役立つ情報を発信中ー