RPAツール19選比較!導入の際に押さえておきたい項目も紹介!

近年、働き方改革に伴って業務効率化が叫ばれており、数多くのRPAツールが市場に出回っています。
ただ、自社にRPAツールを導入しようとした際、どれを選べばいいかわからず迷ってしまうということもあるでしょう。
ここでは、そもそもRPAとは何なのか、どういった点に注意してRPAを導入するべきなのかなど、RPAツール導入のために役立つ情報を紹介します。

RPAツールとは?

rpaとは
©hanss – shutterstock

RPAとは、ホワイトカラーのデスクワークを代わりにおこなってくれるロボット、またその仕組みのことを指します。
RPAはルーティンワークを得意としており、表計算などを自動的におこなうことができるので人間の手を煩わせずに業務を効率化することができるというメリットがあります。また、RPAを導入することは人件費の削減にもつながります。
さらに、ヒューマンエラーを減らすことができるというメリットもあります。

RPAを活用して単純作業などをロボットに任せることで、人間にしかできないクリエイティブな仕事に時間を割くことができるようになるため、近年RPAは注目を集めています。
RPAについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

関連記事:RPAとは?わかりやすく解説してみた|ロボットによる自動化で生産性向上へ

RPAの種類

サーバー型RPAとデスクトップ型RPAの違い
トルテオ編集部

このRPAにはサーバー型RPAとデスクトップ型RPAの二種類があります。

サーバー型

サーバー型RPAはサーバー内でデジタルレイバー(※1)が働くタイプのRPAであり、大量のデータをサーバーの中で一度にまとめて管理することができます。

※1:デジタルレイバー
仮想知的労働者。業務を肩代わりするロボットのこと。

デスクトップ型

デスクトップ型RPAは個々のPCでデジタルレイバーが働くタイプのRPAであり、それぞれのRPAどうしの連携が自由にできるという特徴があります。
また、このデスクトップ型RPAは大規模なサーバーがいらないので比較的安価に保守・維持ができます。

RPAツール導入の際に押さえておきたい項目

ここでは、RPAツールを導入する際にどのような点に気を付けておくべきかを紹介します。
RPAツールを導入するといっても、どれでもいいというわけではありません。
自社に適切なものを選ぶようにしましょう。

費用

RPAツールを導入する際には、費用について検討する必要があります。
RPAツールには、安価なものから高価なものまでさまざまなものがあります。

費用対効果の良いツールを吟味して導入するべきでしょう。
高価なRPAツールの方が性能が良いといったことはなく、安価なものでも自社に合った使いやすいものはたくさんあります。

機能

RPAには、ツールごとにさまざまな機能が搭載されています。
RPAツールによって効率化が得意な業務が異なるので、自社が現在どのような問題を抱えているのかを整理し、それに対応できるツールを導入しましょう。
もっとも適した機能を持ったツールを導入するためには、そのRPAツールの長所となる機能をよく調べる必要があります。

導入するRPAの種類

RPAは、サーバー型とデスクトップ型の2種類があります。
大規模なデータを管理したいのであればサーバー型を、小回りの利く連携を重視したいのであればデスクトップ型を、などといったようにそれぞれの特徴を理解して自社に合った種類を選んで導入しましょう。

サポート体制

RPAツールを導入・運用する際に、疑問点を解消するためのサポート体制が整っているかどうかを確認しておくのはとても重要です。
気軽に疑問を解消できるサポート体制が整っていると、RPAの導入はしやすくなる上に、運用していく際にも安心して活用することができます。
RPAを使いこなせるかどうか自信がないという人にとっては、重視しておきたい点です。

RPAツール19選比較

ここでは、実際に市場に出回っている19個のRPAツールを紹介します。
それぞれの特徴を理解し、自社に適切なものを選ぶ際の参考にしてみてください。

WinActor®

winactor
HPより

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このWinActor®は、NTTデータ社が提供するRPAツールであり、2018年12月末現在、1,900社以上の企業で導入されています。
端末上のアプリケーションの操作を学習して自動実行することができるソフトウェア型ロボットであり、あらゆる業務に対応できるRPAツールです。

ソフトウェアの設計が容易であると同時に、業務効率化のためのシナリオ作成も自動でおこなってくれる機能が搭載されているため、導入の際にそれほど詳しい知識が必要ありません。
WinActor®にはよく使われる操作を実現するための部品がはじめから豊富に備え付けられており、シナリオ作成の自動化、簡易化に特化したRPAツールであるといえるでしょう。

Uipath

Uipath
HPより

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Uipathは、Uipath社が提供する日本900社、世界2,700社の導入実績を誇るRPAツールです。
セキュリティを評価する第三者機関Veracodeによる認証を受けたり、100社を超える金融機関に導入されていたりするなど、セキュリティに関して高い評価を得ています。

企業の規模に合わせて導入するツールの数を変えることができるため、企業の規模に合わせて可変的に導入しやすいRPAツールであるといえます。
Uipathは画像認識にも優れており、人間の目のように画像の関係性をとらえることができ、画像処理にも対応することができるという機能を持っています。

パトロールロボコン

パトロールロボコン
HPより

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パトロールロボコンは、コムスクエア社が提供するRPAツールです。パトロ―ルロボコンを使えば、障害が起きた際に常に最適な解決策を提示し実行してくれるため、調査や復旧などの処理に時間と手間をかける必要がなくなります。
障害対応をする際に同時に定型オペレーションを設定することもできるため、通常業務に差し支えることもありません。

また、小規模な手作業から少しずつ自動化を進めることができるため、大規模な設計をする必要がありません。
そのため、高額な予算を用意せず低価格からのスタートを切ることができるため、導入しやすいRPAツールであるといえます。

BizRobo! Basic

bizlobo!Basic
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BizRobo! Basicは、RPAテクノロジーズ社が提供するRPAツールです。
BizRobo! Basicはバックグラウンド型RPAであるため、1つのライセンスに対して多くのデジタルレイバーを稼働させることができます。
そのため他社製品よりも稼働時間が長くなり、実際に100以上の業務を代行しているという例もあります。BizRobo! Basicはサポート体制も十分に整っています。

構築研修用ウェブサイトやテクニカルサポートのほかにも、さまざまなユーザー限定サポート体制が用意されているため安心して導入・利用することができます。
さらにBizRobo! Basicは、これまでの約10年分のナレッジを公開することでRPAのスムーズな導入に貢献しています。

RPA Express

RPA Express
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RPA Expressは、WorkFusion社が提供するRPAツールです。RPA Expressは無料で使えるプランがあるため、これまでRPAを導入したことのない方が試すには最適なRPAツールであるといえるでしょう。
ドラッグ&ドロップだけで仕様を変更することができたり、コードなしのレコーディングを介してタスクを自動化することができたりするなど、初心者でも容易に活用することができます。

また、光学式文字認識機能も搭載しているため、非デジタルドキュメントをデジタル化することも可能です。
合わせて、プログラミング言語Javaに基づいたスクリプトを入力することで、自社に合わせたボットをカスタマイズ可能であるため、最適な機能を設計することも可能です。

NICE

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NICEは、民間企業や金融機関、政府系企業など様々な企業で導入されているRPAツールです。
このNICEは50万台以上のロボット、400社以上の顧客を有しており、信頼と実績のあるベンダーが開発するRPAツールであるといえます。

また、業務プロセスを最適化することができ、業務において自動化すべきものと自動化できるものをわけて整理することができます。
また、バーチャルアテンダントNEVAも活用することができ、さらなる業務効率化や売上向上を見込むことができます。

AUTOMATION ANYWHERE ENTERPRISE RPA

AUTOMATION ANYWHERE ENTERPRISE RPA
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AUTOMATION ANYWHERE ENTERPRISE RPAは、オートメーション・エニウェア社が提供するRPAツールです。
現状65万以上のボットが同時に稼働しており、高速かつ正確に業務を効率化することが可能です。

また、セキュリティ対策もしっかり施されていると同時にサポート体制も整っており、初心者でも安心して活用することができるRPAツールです。
このAUTOMATION ANYWHERE ENTERPRISE RPAは無料トライアルで試しに利用することもできるため、一度ベンダーに問い合わせて試してみてもいいかもしれません。

VERINT RPA

VERINT RPA
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VERINT RPAは、ベリント社が提供するRPAツールです。
VERINT RPAは、大手企業から中小企業、また公的機関や公共安全機関までさまざまな業種・業界で導入されています。
タスクやそのタスクが発生するプロセス全体を自動化し、そのためのRPAを常時稼働させることができるので、従業員は人の手でしかおこなえない業務に集中して取り組むことが可能になります。

PEGA

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このPEGAは、ペガジャパン社が提供するRPAツールです。ペガのRPAを導入することで従業員の仕事が最適化され、手作業にかかる時間を大幅に削減することが可能です。
また、機械学習が搭載されたOpportunity Finder機能を使うことで、いつどこでRPAを導入するともっとも効果が高いのかを判別することができます。
無料トライアルで試しに活用することができるため、興味のある方は一度ベンダーに問い合わせて試してみても良いかもしれません。

Autoブラウザ名人

autoブラウザ名人
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このAutoブラウザ名人は、ユーザックシステム社が提供するRPAツールです。
富士キメラ総研社による2017年のリサーチでRPA関連ツールシェアNo.1を誇っており、大手企業から中小企業まで400社以上の企業で導入されています。
Autoブラウザ名人は、ブラウザ操作が安定していると評判であり、安心して利用することができます。

また、条件分岐やエラー時の対応など柔軟なシナリオ作成が可能であり、さまざまな業種・業界における業務に当てはめることが可能です。
処理の実行やエラー内容などをメールで送信することもできるため、安心して自動化環境を構築することができます。

ipaS

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ipaSは、デリバリーコンサルティング社が提供するRPAツールです。
ブラウザによるシステム利用やプリンタへの印刷指示、パッチプログラムの実行など、さまざまな操作を自動化することができます。

基本的に人がおこなっていたマウス・キーボード操作を記録して自動化することができるため、画面上のあらゆる操作を自動化し業務効率化させることができます。
また、マウスやキーボード操作のみで自動化スクリプトを作成することができるため、プログラミングやコーディングなどの高度な技術を使うことなく導入することができるRPAツールです。

CELF RPAオプション

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CELF RPAオプションは、SCSK社が提供するRPAツールです。CELF RPAオプションは、従来のRPA機能に合わせてシステム開発機能も搭載されており、効率化したい業務に合わせて柔軟にカスタマイズをすることが可能です。
価格は1台当たり年間35,000円で提供されており、企業の業種や規模を問わず導入することができます。
また、特定部門のみ導入して効果が出れば別の部署も導入するなど、小規模から導入することができるタイプのRPAツールです。

このCELF RPAオプションは30日間の無料トライアルが設けられているため、試しに活用したいという方は一度ベンダーに問い合わせてみても良いかもしれません。
さらに、Excelからのデータ取り込みやスクリーンショット機能を活用した画像認識など、データの取り込みにかかる時間も削減するための機能が多く備わっています。

NEC Software Robot Solution

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NEC Software Robot Solutionは、日本電気社が提供するRPAツールです。
NEC Software Robot Solutionは、マウス操作やキーボード入力などを実行させるオペレーション部品と条件判断や繰り返し処理などを指定できるフロー部品を組み合わせることで容易にロボットを構築することができます。

また、画像認識機能が搭載されており、これまで人手でおこなっていた地道な入力操作を自動化することが可能になるため、時間をかけるべき業務に時間を割くことができるようになります。
このNEC Software Robot Solutionは純国産のRPAツールであり、使用マニュアルやUIがすべて日本語で書かれてあるため、対応スタッフが日本人だけでも安心して活用することができます。

Asteria Warp

ASTERIA WARP
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Asteria Warpは、アステリア社が提供するRPAツールであり、7,000社以上の企業で導入された実績を誇っています。
Asteria WarpはTwitterやGoogle Analyticsなどさまざまなツール、システムと容易に接続することができ、データ連携をすることができます。
また、セキュリティ対応や機能追加といったバージョンアップはオンラインでおこなわれるため、常に最新のサービスを受けることができます。

プログラミングなどの高度な技術が不要であるノン・プログラミング環境が整っているため、ソフトウェア開発者だけでなく、通常の業務に携わる従業員にも使いこなすことができるRPAツールです。
企業の規模に合わせてASTERIA Warp Enterprise、ASTERIA Warp Standard、ASTERIA Warp Coreの3種類のRPAが提供されています。

ILias

Ilias
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ILiasは、オデッセイ社が提供するRPAツールです。
このRPAツールはSAP HCMを利用した人事・給与業務の業務効率化に特化しており、オデッセイ社の調査によると、人事・給与業務のうち約70%以上の業務を代行することが可能です。

現在、人事・給与業務を対応できる人が少ない企業だったり、これらの業務をアウトソーシングしていたりする企業にはおすすめであるといえるでしょう。
また、導入・運用の際のコンサルティングサービスも充実しており、企業ごとに最適なILiasを調査・開発してくれると同時に、運用の際の支援サービスも整っているため、これまでRPAツールを活用したことがない人でも容易に使いこなすことができるでしょう。

OCEVISTAS

Ocevistas
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OCEVISTASは、大崎コンピュータエンヂニアリング社が提供するRPAツールです。
国内100社、4,000体の導入実績と住基・税・福祉システムなど自治体への基幹システム導入実績をもとに、地方自治体の業務を効率化するRPAツールを提供しています。

支払いデータの作成や消しこみ処理、データ確認、ExcelやWord資料の更新といった日々発生するルーティンワークをロボットが代わりにおこなってくれるため、これまで以上に人手を割くべき場所に時間を使うことができるようになります。

SynchRoid

SynchRoid
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SynchRoidは、ソフトバンク社が提供するRPAツールです。
SynchRoidは、文字の画像認識技術(OCR)やAI、pepper for Bizなどのテクノロジーと連携することができます。

そのため、PCでおこなう作業以外にもさまざまな種類の業務を効率化することができます。
また、サポート体制も充実しており、eラーニング形式でのRPA学習サービスやトレーニング、ロボット開発支援サービスなど、それぞれの企業のITレベルに合わせて最適なサポート体制を整えることが可能です。

PINOKIO

pinokio
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PINOKIOは、フューチャー・アンティークス社が提供するRPAツールです。特に中小企業に支持されており、スモールスタートに最適なRPAです。
このPINOKIOは初期導入費用が無料であり、月単位で契約するタイプのRPAツールであるため、リスクを抑えて導入することができます。

また、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で自動化のフローを作成することができるため、初心者でも簡単に使い始めることができます。
サポート体制も整っており、導入前の提案から導入直後のフォロー、導入後のサポートまで疑問点や不明点をすぐに解消することができる環境が整っています。

BizteX cobit

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BizteX cobitは、BizteX社が提供するRPAツールであり、2018年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
プログラミングなどの専門知識は不要であり、画面上でやりたいことを組み合わせるだけで高性能なロボットを簡単に作ることができます

また、通常のRPAサービスと異なりBizteX cobitは最短即日で導入することができます。
10日間の無料トライアルを試すことができるので、興味のある方は一度ベンダーに問い合わせてみても良いかもしれません。

自社に合ったRPAツールを導入して、定型業務を自動化させよう

自社に合ったRPAを導入させて、ルーティンワークを自動化させ、業務を効率化させましょう。
働き方改革が叫ばれる今日、人がおこなうべき業務を見極め、その業務に人的リソースを割く必要があります。自社にはどんな業務があるのかを整理し、どんな業務を効率化できるのかを把握したのち、最適なRPAツールを導入して生産性の向上に役立てましょう。

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