ビジネスパーソン向け熱中症対策グッズ6選|おすすめの食べ物・飲み物も紹介

毎年夏になると、熱中症に関するニュースをよく見かけますよね。子どもや高齢者は特に気を付けないといけないといわれることが多いですが、炎天下のなか、外回りや訪問などの営業活動をおこなうビジネスパーソンにも熱中症対策は必要です。今回は、そんなビジネスパーソンに向けた熱中症対策グッズを紹介します。

熱中症の基本情報

近年、記録的な猛暑による熱中症患者の急増が問題になっています。
2018年7月には、埼玉県熊谷市で国内気温歴代1位となる41.1℃を記録し、年間平均気温も観測至上もっとも気温が高い年になりました。
熱中症は気温が高く、湿気の多いときに発症しやすいため、このような異常な暑さによって熱中症になる人が急増しています。とくに、子どもや高齢者が熱中症により亡くなるといったニュースもあり、強く注意喚起がされています。しかし、ビジネスパーソンも例外ではありません。
厚生労働省によると、職場における熱中症死傷者数が、2016年で462人、2017年で544人、2018年で1,178人と報告されており、この数年で急増していることがわかります。

参考:STOP!熱中症 クールワークキャンペーン(職場における熱中症予防対策)|厚生労働省

ビジネスパーソンのなかでも、とりわけ営業や作業員など、暑い日でも屋外に長時間いる可能性がある人は熱中症に気を付けなければいけません。
ここでは、まず熱中症の原因と症状について確認していきましょう。

熱中症の原因とは?

熱中症は、気温が高く湿気が多い場所に長くいることで、体内の体温調節機能がうまく動かなくなり、体内に熱がこもった状態のことを指します。
また気温の高さだけではなく、体調不良や屋外の長時間作業など、環境や体の状態、活動状態が複合的に合わさって熱中症が引き起こされます。
詳しい内容は環境省のホームページを参考にしてください。

参考:熱中症予防情報サイト|環境省

ビジネスパーソンの場合も、営業活動で外回りをおこなうことがあるため、暑い日でも長時間屋外を歩き回ることになります。したがって、熱中症になりやすい環境にあるといえるでしょう。

熱中症の症状とは?

熱中症の症状は、めまいや立ちくらみ、手足のしびれ、気分が悪くなる、頭痛、吐き気、倦怠感などです。悪化すると、意識を失ったり、けいれんの症状が出たりすることもあります。
近年では、熱中症で死亡するというニュースも聞くため、熱中症に対して安易に捉えてはいけません。
詳しい内容は環境省のホームページを参考にしてください。

参考:熱中症予防情報サイト|環境省

熱中症の対策:行動編

ビジネスパーソン向け熱中症対策グッズ6選|おすすめの食べ物・飲み物も紹介
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上記では、熱中症に関するいくつかの原因と症状を紹介しました。
それでは熱中症を予防するためにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、熱中症対策のためにできる行動を紹介します。少しの意識や行動を変えるだけで取り入れられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

熱中症の対策①:十分な睡眠をとる

健康的な生活を送るためには、十分な睡眠をとることが大切とされています。
上記でも触れたように、体調不良なども熱中症を引き起こす要因とされているので、十分な睡眠をとることは熱中症対策としても有効です。

暑い季節の夜は寝苦しい日もありますが、エアコンや扇風機で上手く温度調節をし、快適な睡眠を得るようにしましょう。

熱中症の対策②:暑い場所はなるべく避ける

暑い日が続く時期は、不要な外出は避け、なるべく日陰や風通しの良い場所にいるようにしましょう。
屋内であっても扇風機やエアコンなどで適切な温度調節をおこなうことが大切です。外の気温が高くなるにつれて、意外と室温が上昇していることに気付かないこともあります。日中に屋内にいる人は特に注意しましょう。

熱中症の対策③:クールビズを積極的に取り入れる

一般財団法人日本気象協会が、20代から50代までのオフィスで働く会社員男女400名を対象に実施した「クールビズに関するアンケート調査」によると、対象者のクールビズの認知度は98.3%でした。しかし、クールビズの実施率に関しては61.5%という結果が出ています。
つまり、多くの人がクールビズのことを知っていて導入されている企業に勤めているが、実際には約4割のビジネスパーソンがクールビズを実施していないということになります。

なぜ、このような結果になっているのでしょうか。それは、クールビズを実施するかしないかは、個人に委ねられているからだと考えられます。
クールビズ自体は、あくまで過剰な冷房の使用を抑えるための取り組みですが、暑いときは自身の体調管理のためにクールビズスタイルを取り入れてみましょう。

熱中症の対策:食べ物・飲み物編

ビジネスパーソン向け熱中症対策グッズ6選|おすすめの食べ物・飲み物も紹介
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暑い日が続くと、食欲が低下し、食事を抜いたり、減らしたりしてしまう人もいるのではないでしょうか。不規則な食生活から体調不良になり、それが熱中症の要因になることもあります。したがって、まずは規則正しく食事をとることが大切です。
あわせて、ここでは熱中症対策に効果的な食べ物や飲み物を紹介します。暑い日は特に意識して摂るようにしてみましょう。

熱中症の対策④:こまめな水分補給

暑い日は、身体を動かさなくても、知らず知らずに汗をかきます。したがって、こまめに水分を補給しましょう。またのどが渇いていなくても暑いところに出るときは前もって水分を補給しておくことが大切です。
ちなみにアルコールには利尿作用があるため、身体の脱水を促進させてしまいます。過度な摂取には気をつけましょう。

熱中症の対策⑤:塩分摂取

熱中症予防には、こまめな水分補給と合わせて塩分補給も大切です。
大量に汗をかいたときは、水分や塩分が体外に出てしまうため、スポーツドリンクや塩飴、塩タブレット、梅干しなどで塩分を補給しましょう。

熱中症の対策:グッズ編

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熱中症対策には、暑い場所を避けたり、水分補給をしたりすることが効果的と紹介してきました。また、それだけではなく、グッズを利用するという方法もあります。
ここでは、ビジネスパーソンでも業務や服装に支障なく、取り入れられるグッズをピックアップしてみました。ぜひ活用してみてください。

熱中症の対策グッズ①:日傘

日傘は直射日光を避け、体感温度を下げる効果があります。
コンパクトな折りたたみ式の日傘であれば、不要な時や屋内にいるときはカバンにしまっておくことができるので仕事中でも邪魔になることはないでしょう。

また2019年5月には、環境省から暑さをしのぐため、夏季を中心に男女問わず日傘を活用する呼びかけが発表されました。同省によると日傘を差すと熱中症の危険性を示す「暑さ指数」が3℃下がり、熱中症警戒レベルが1段階下がったことがわかったとのことです。
詳しい内容は環境省のホームページを参考にしてください。

参考:日傘の活用推進について~夏の熱ストレスに気をつけて!~|環境省

熱中症の対策グッズ②:速乾性のある接触冷感素材を着用

熱中症を予防するには、体温調節が大切です。そこで役に立つのが速乾性のある接触冷感素材の衣類です。シャツやパンツ、インナーなど、さまざまなメーカーから販売されています。
ひんやり心地よく、さらさらとした触り心地で、大量に汗をかいても肌に張り付くことなく速乾性があることが特徴です。したがって、暑い季節には接触冷感素材の着用がおすすめです。

熱中症の対策グッズ③:ネッククーラー

ネッククーラーとは、マフラーのような形状で、首に巻いて対応調節をおこなうアイテムのことです。
首元を冷やすことで、体温を効果的に下げることができます。
商品のなかには、保冷剤は不要で、水に濡らすだけで簡単に使用できるものもあります。見た目がおしゃれなものも販売されており、普段の通勤時でも差し支えなく使用できるのではないでしょうか。

熱中症の対策グッズ④:卓上扇風機

オフィスのデスクには卓上扇風機を置いておくことがおすすめです。
デスクで使いやすいように、USB接続できるタイプや机に挟めるタイプなどさまざまなタイプの卓上扇風機が発売されています。
暑い日の出社時や帰社時に体温を下げたいときや、設定している部屋の温度よりも自分が暑いと感じるときにピンポイントで温度調整することができるのでおすすめです。
注意点として、オフィスのデスク用に卓上扇風機を選ぶ際は、なるべく静音タイプを選ぶようにしましょう。

熱中症の対策グッズ⑤:扇子

扇子は、カバンの中でもかさばらないため、持ち運びに適しています。
さまざまなデザインの扇子が販売されているため、仕事の時でも持ち歩く扇子を選ぶ際は、オフィスやスーツでもマッチする柄や色合いのものを選ぶようにしましょう。

熱中症の対策グッズ⑥:衣類冷感スプレー

冷感接触素材の衣服の着用の紹介もありましたが、衣類冷感スプレーの効果によって冷たさを感じられる衣類にすることもできます。
スプレーをかけた衣服は汗をかくたびに再度冷感を感じることができます。首元や脇、背中など汗をかきやすい箇所を中心にスプレーをするとより効果を感じることができるでしょう。

熱中症が疑われる人を見かけた場合は・・・

熱中症が疑われる人を見かけた場合は、エアコンの効いている室内や風通しの良い日陰に避難させましょう。そして、ほてった身体を冷やし、水分や塩分などを補給しましょう。
ただし、症状が重たい場合はすぐに救急車を呼ぶことが適切です。

また厚生労働省のホームページでは、「職場における熱中症予防対策マニュアル」が公開されています。マニュアル内に熱中症の応急処置についての紹介もあるため、参考にしてみてください。

適切な熱中症対策をおこない、暑い夏でも元気に仕事をしよう

いかがでしたか。
熱中症に関しては、ここ数年において、行政機関が積極的に対策方法を呼びかけています。
しかしながら、ビジネスパーソンは暑い夏の日でも営業活動をおこなわなければなりません。自分に合った熱中症対策グッズを取り入れ、少しでも快適な日々を過ごせるようにしましょう。

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