営業に向いていない人、向いている人の特徴|辞めたいと感じたときに克服する方法とは?

日々営業活動をするなかで、「営業が苦手だ」「自分は営業に向いていないのでは」と感じている人もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、営業に向いている人、そして向いていない人の特徴をご紹介します。
合わせて、営業に向いていないと感じる人が成果を出すための方法も記載しているので、参考にしてみてください。

営業に向いていない人の10個の特徴

営業に向いていない人の10個の特徴
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まずはじめに、営業に向いていない人の特徴を10個、紹介します。
営業の仕事に悩んでいる方は、ここに書かれている特徴がどのくらい自分に当てはまるかどうか確認してみてください。

コミュニケーションが嫌い、苦手

営業担当が日々営業活動をする際には、顧客とコミュニケーションを図りながら自社商品・サービスの魅力を伝え、購入へとつなげる必要があります。
例えば初めての営業先では笑顔を作って良い第一印象を与える必要があったり、顧客のニーズを把握するためには雑談したりする必要があったりと、さまざまなコミュニケーションが発生します。

契約を得るためには、コミュニケーション力を駆使して、顧客との信頼関係を築き、タイミングよく商談をおこなう必要があります。
そのため、初対面の人と話すことが苦手だったり、会話を上手く続けることができないと感じたりする人にとっては、営業は向いていないかもしれません。

人間関係でのストレスによく悩まされる

職場や学校などで人間関係にストレスを感じることが多くあったという方も営業に向いていないかもしれません。
なぜなら、そもそも営業活動において信頼関係の構築は非常に重要であり、営業担当は多くの取引先顧客と良好な関係を築きあげる必要があります。
そのため、人間関係にストレスを感じたり、面倒くさいと感じたりする人は営業に向いていないかもしれません。

指示待ちで自分で考えることができない

営業活動をおこなう際には、自社商品やサービスの魅力を伝えるだけでなく、顧客の求めるニーズにどう応えることができるのかを自分で考え、主体的に提案する必要があります。
また、お客様からリクエストがあった場合には、どういった対応をするべきなのかを自分で考える必要があります。

つまり、自分の裁量で臨機応変に対応することで、顧客が求める期待値を超えたパフォーマンスを発揮し、成果を出しつづける必要があります。
そのため、その都度上司に相談しないと行動できない人であったり、自分で決断できなかったりして、自ら考えて行動できるタイプでない場合は、営業に向いていないかもしれません。

プライドが高い

営業は、顧客第一主義で動く必要があります。たとえ自分に非がなかったとしても、横柄な態度で対応してはいけません。
これまでの信頼関係を壊さず、さらに関係を深めていくためには謙虚な姿勢で対応をする必要があり、そのことを理解できる人でないと営業は務まりません。

そのため、プライドが高く、自分の非を認めたくない、自分からは絶対に謝らない、といった人は営業には向いていないかもしれません。

タイムマネジメントができない

営業担当は、複数の顧客とさまざまな業務を同時進行で進めていくことになるため、タイムマネジメント能力は非常に重要です。
取引先に訪問する時間や、新しく提案する資料の作成納期、提案中の顧客への確認連絡など、営業活動中は常にさまざまな業務に追われることになります。

もしいずれかの業務の納期がずれてしまうと、その分顧客に迷惑がかかってしまい、自分や自社の評価が下がってしまいます。
したがって、マルチタスクをこなすためのタイムマネジメントが苦手という方は、営業には向いていないかもしれません。

断れない性格

日々営業活動を推し進めるうえで、顧客の要望をすべてそのまま応えていると抱えきれないほどの業務になってしまい、相手も自分も共倒れしてしまう可能性があります。
それを防ぐためにも、処理すべき事案には優先順位をつけてある程度線引きをしたうえで、処理しきれないものはしっかりと断らなければならない場合もあります。
そのため、はっきりと断ることが苦手という方は、営業活動に向いていないかもしれません。

空気が読めない

営業担当の目的は、商品を顧客に売り顧客の課題を解決することにありますが、その目的を達成するまでには顧客と密なコミュニケーションをとったり、関係性と信頼性を構築したりする必要があります。
つまり、空気を読んで相手と適切なコミュニケーションをとり続ける必要があります。顧客の興味、関心の度合いを感じとれないまま自分本位で営業トークを進めたところで、誰も商品を購入してくれません。したがって、空気を読めない人は営業で成果を出すことは難しいかもしれません。

清潔感がない

営業担当が顧客と信頼関係を構築する上で、第一印象は重要です。
いくら営業トークが上手くても、髪の毛がぼさぼさだったり服にしわがよっていたりすると、その後の商談や接客に少なからず悪い影響を与えてしまうでしょう。
営業担当は見た目が大事であり、身だしなみに気を付けることはビジネスパーソンとして基本中の基本です。

自分に自信がない

営業担当の声が小さく、自信がなさそうに商品を紹介していたとすると、顧客は「どこか商品に欠陥があるのではないか」と不安や緊張感を感じ取ってしまうでしょう。
逆に、「お客様に喜んで使っていただきたい!」という思いで提案している営業担当は、自ずと自信に満ち溢れています。

自信がなさそうに商品を提案してくる営業担当よりも、堂々と自信満々に商品を提案してくる営業担当から商品を購入したいと考える顧客はかなり多いでしょう。
そのため、自分に自信がない人は営業に向いていないかもしれません。

他責思考

営業担当は、顧客第一です。自社商品・サービスに何かトラブルがあった際に、たとえ自社に非がなくともお客様に謝る必要がある場面は多々発生します。
他責思考で人のせいにして捉えてしまうと、トラブルに対する改善を客観的に分析して対処していくことができないと同時に、相手に謝る際もその姿勢が表れてしまうでしょう。
そのため、他責ではなく自責で物事を捉えられる人の方が営業に向いているかもしれません。

営業に向いている人の4個の特徴

営業に向いている人の4つの特徴
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営業に向いていない人の特徴を紹介してきましたが、続いては営業に向いている人の特徴について紹介します。
周りで成果を出している営業担当は、ここで挙げる特徴に当てはまるのではないでしょうか。

まめな人

顧客とまめに接触をする営業担当は、顧客からの信頼を得やすく成功しやすいでしょう。
まめな営業担当は、顧客に喜んでもらうために、顧客のニーズを先読みして行動します。

きめ細やかな心遣いが顧客の心を掴み、それが成功に導きます。
まめに連絡をとることが面倒でない、苦にならないという方は、営業活動においてその特徴を存分に活かすことができます。

打たれ強い人

日々商談や接客をしていると、さまざまなトラブルが起きます。
そのため営業担当は、顧客からのクレームに対応したり、時には謝罪に出向いたりすることがあるでしょう。

また、企業によっては、飛び込み営業やテレアポといった営業手法をとっているところもあります。
そのため、打たれ強い人であれば、精神的につらい状況に置かれる場面が多い営業の仕事でも、すぐに立ち直って仕事に専念することができるでしょう。

気持ちの切り替えが早い人

営業は、契約をいただいた際の達成感や充実感を感じるときもあれば、クレーム対応や営業回りでなどでつらく感じることも多くあります。
特に、顧客や上司からお叱りを受けたときは、気持ちが落ち込み、自信を失うこともあるかでしょう。

しかし、いつまでも暗い気持ちを引きずっていると、多くの顧客と接する営業担当にとっては、次の商談でも悪影響を及ぼしかねません。
常に気持ちの良い接客をするためにも、素早い気持ちの切り替えは営業担当にとって必要な能力です。

人と出会うのが好きな人

営業担当は日々、いろんな人たちと会う機会を得ることができます。
人との出会いによって思わぬところで営業成果につながったり、今後のキャリアにおいてキーパーソンとなる人に出会ったりすることもあるため、人と出会うことが好きな人であれば営業の仕事はぴったりです。
人との新たな出会いをポジティブに考えられる方は営業向きといえるのではないでしょうか。

営業に向いていないと感じる理由は?

営業に向いてないと感じる理由
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なぜ営業に向いてないと感じてしまうのでしょうか。
ここでは、営業に向いていないと感じる理由を紹介するので、自分の気持ちを整理する際の参考にしてみてください。

ノルマが厳しい

営業職は、受注数や粗利など、基本的にノルマが設定される場合がほとんどです。
営業が得意で好きな方にとっては、ノルマがあることでやる気が出るということもありますが、ノルマを達成しなければいけないプレッシャーを、日々負って過ごさなければいけない環境にストレスを感じる方も多いでしょう。
無理なノルマ設定や、ノルマを達成しなければならないというプレッシャーがつらいため、営業に向いていないと感じるのかもしれません。

精神的につらくなることがある

営業は、顧客の窓口として、時にはつらくなる仕事が多いことも事実です。
精神的に踏ん張らなければなならないタイミングが多い営業という仕事に、心が折れてしまっているのかもしれません。
テレアポや飛び込み営業をやっている方は、断られたり、お叱りを受けたりすることも多いでしょう。

また、顧客からのクレームに対応しなければならないといったことも起こりえます。
そんななかで、精神的につらくなってしまい、自分に自信を無くしたり仕事がおもしろくなくなったりして、営業に向いていないと感じるのかもしれません。

体力的につらくなることがある

遠方の顧客であったり、1日に数件のアポイントが入っていたりするときは、移動だけでかなりの時間がとられ、それと同時に体力も奪われるでしょう。
また、お客様の帰宅に合わせて夜遅くまで待たざるを得なかったり、ノルマ達成のために夜遅くまでテレアポに時間をかけたりする場合もあります。

営業は、顧客の都合に合わせて仕事を進めることになるため、精神的、体力的な負担が決して少なくはありません。
そのため、体力に自身のない方が営業に向いていないと思ってしまうのは、仕方がないのかもしれません。

自社商品・サービスが好きじゃない・良いと思えない

そもそも自社が提供する商品・サービスが好きでなかったり、商品のどこかに不満があったりする場合には、自信を持ってその商品を顧客におすすめすることができません。
心から納得して自社商品を提案したいという気持ちがないと、顧客の購入意欲を刺激するほどの熱意を伝えることはできないでしょう。
そのため、結果として成果がでず、営業に向いていないと感じるのかもしれません。

辞めたいと感じたときに知っておきたい、向いてない営業職で成果を出す方法

営業職で成果を出す方法
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ここまでは、なぜ営業をやめたいと感じるのか、その理由を紹介してきました。
ここからは、「営業をすぐにやめることができない」「つらいけど、もう少し頑張りたい」と思っている方に、成果を出す方法を紹介します。

ほかの営業手法を試してみる

営業で成果が出ていなくて、辞めたいと感じている方は一度ほかの営業手法を試してみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、今の営業方法が自分に合っていないだけで、じつはもっと自分にあった営業方法があるかもしれません。

営業手法を変えて、より自分にあった営業手法で営業をおこなえば、急に成果が出るといったこともあり得ます。
上司や先輩など、身の回りで営業を長く経験されている方に、営業方法について一度相談してアドバイスをもらってみてはいかがでしょうか。

異動を検討する

今の組織や今取り扱っている商品・サービスが好きになれないといった人は、上司や人事部に異動希望の相談を持ちかけてみてはいかがでしょうか。
別の部署や別の部隊に移動して、その組織が自分に合っていたならば、成果が出始めるといったこともあるでしょう。

社員がモチベーションを高く保って仕事に取り組み、今以上の成果を出すことができれば、会社にとっても有益なはずなので一度打診してみてはいかがでしょうか。
ただ、希望を申し出る場合には、単純に「営業が嫌だから」「合わないから」という理由ではなく、今の現状と異動したあとの展望を合わせて伝えることで、説得力が増すでしょう。

ゴールから逆算して考えてみる

ノルマが苦になっている方は、ノルマの考え方を変えてみましょう。
ノルマは、言い換えると「ゴール」です。そこで、そのゴールへ到達するためには、いつまでにどのようなことをするべきか逆算して書き出してみましょう。

またその際、その書き出したものを1週間ごと、1日ごとに整理し細かく設定しておけば、今すべきことが明確になり、その日その日をどう過ごせばゴールに近づくことができるかがわかってきます。
ノルマに追われるスタイルから、ノルマを追うスタイルへと働き方、考え方を変えることができれば、毎日の過ごし方が変わってくるでしょう。

営業経験がほかの職種にも活きるポイント

営業経験を通じて得られる能力にはさまざまなものがあります。
そしてその能力は、ほかの職義手に転職した際にも活かすことができるでしょう。
ここでは、営業経験で培ったスキルのうち、ほかの職種にも活きるものを紹介します。

営業職がほかの職種でも活かせるスキル
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顧客視点

営業担当は、相手のニーズを聞きながら、相手が求めている最適な商品を提供することが仕事です。
そのため、ある程度の営業経験を積んだ方であれば、相手の考えやニーズを的確に把握する力が身に付いているはずです。

相手のニーズを聞き出し把握する能力はどんな職種でも汎用的に活きる能力です。
そのため、顧客と直接関わり合うなかで、顧客視点を培った営業経験者ならではの知見をほかの職種でも活かせるでしょう。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルは、社会人に必須のスキルです。営業経験を積んだ方であれば、日々さまざまな顧客と接する機会があるため、自然とコミュニケーションスキルが向上しているでしょう。営業活動を通して身につけたコミュニケーションスキルは、すべての職種で活かすことができるといえます。

コミット意識と行動力

営業担当は、それぞれノルマが設定され、そのノルマを達成するために日々努力している方が多いでしょう。
ノルマに対して、責任を持って必ず達成しようという意気込みで挑むコミット意識を強く持っていることが、営業職の強みの1つです。

ノルマを達成するために、電話でアポイントをとったり飛び込み営業をしたりするなどといった行動力もアピールできるポイントです。
そのようなコミット意識と行動力は、ジョブチェンジしたとしても必ず活きてくる能力であるといえます。

営業職から別の職種に転職する際の転職サービス

営業職がどうしても向いていないと感じる方は思い切って転職してみるのもおすすめです。
ただ、転職を決意する前に一度転職サービスに相談して、自分は転職するべきかどうかアドバイスを聞いてみてもいいでしょう。
ここでは、営業経験者がほかの職種に転職する際におすすめの転職サービスを紹介します。

マイナビAGENT

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マイナビAGENTは、マイナビ社が展開する転職サービスです。
ほかの転職サービスと比べても、求人の取扱数はトップクラスであり、特に20代前半の第二新卒から30代前半を対象にした求人が豊富に揃っています。

業界専任のキャリアアドバイザーが求職者からの相談に対応してくれるため、自分が興味のある業界、業種の相談をすることができます。
また、キャリアアドバイザーが応募書類の添削や面接対策までおこなってくれるきめ細やかなサービスも好評です。

リクルートエージェント

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リクルートエージェントは、リクルートキャリア社が運営する転職サービスであり、求人数は業界最大規模の約150,000件を誇ります。
そしてその中からキャリアアドバイザーが自分に適した企業を紹介してくれます。
転職に関する相談だけでなく、提出書類の添削や面接対策など、転職サポートを無償で受けることができる点も魅力です。

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転職エージェントneoは、ネオキャリア社が運営する転職サービスです。
成長企業、マーケティング職、営業職の求人に強みを持っています。キャリアアドバイザーと120分の面談を実施することができ、自分に合った企業をじっくり相談することが可能です。
転職活動に向けた手厚いサポート体制が整っており、サービスの質にこだわった転職サービスであるといえます。

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パソナキャリアは、パソナ社が運営する転職サービスです。
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営業職に向いてないと感じたら、思い切って異動か転職を視野に入れてみよう

日々営業活動をしているものの、営業に向いていないと感じる人は多くいるでしょう。
もし、本当に営業が向いていないとつらく感じているのであれば、より自分らしく活躍できる場を探すことも1つの方法です。ストレスを抱えながら生活するのは、身体的にも精神的にもよくありません。
日々の生活を楽しく健康的に過ごすためにも、営業がつらいという方は、思い切ってジョブチェンジを視野に動いてみてはいかがでしょうか。

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